2008年2月22日(金)




何故? (;ω;)

どうして? (ρ_;)

私こんなこと聞くために、今日来たんじゃないんだケドぉ~ (p´□`q)゜o。。




今日は検査結果の日。

呼ばれて診察室に入る。

O.Drの顔が曇っている ( ̄Д ̄;;

何だかイヤな予感 ( ̄○ ̄;)!



Dr:「優香鈴さんね、4になってしまってたよ。」

Drの言っている意味が分からない。


“4って、何だっけ ?(゚Д゚≡゚Д゚)? ”



優:「先生、4ってがんでしたっけ??」

Dr:「うん、そう。」



『ん?!先生、何言ってるの??? ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ハウッ!? 』



一瞬頭の中が真っ白になる。


『私ががん??? ( ̄ロ ̄||| ガーン』


Drが何か言ってる。

でも、Drの声が耳にはいってこない。


Drの口の動きもスローモーションで見える。


私が我に返ったとき、Drはこう言ってた。

Dr:「でも、このクラスだったら0期のがんだと思うから、完治できるよ。早々に手術しなければならないけれど。」

優:「子宮、残すことできますか? (ノд・。)」

Dr:「できるよ。(*^∇^*)」

優:「完治できるんですよね? (ノ_-。)」

Dr:「大丈夫!  (⌒o⌒)b」



いつの間にか涙が浮かんでいる。


『どうして私ががんにならなければならないの?

あれだけ某病院へ検診に行ってたのに・・・。 。。。。(〃_ _)σ∥

悔しい、悔しいっ、悔しすぎるっっ!!! ヾ(*`Д´*)ノ" 

どうしよう、セカンドオピニオンお願いしようか。どこの病院に行こうかな?』



そう思っていたとき、Drが名刺を差し出す。



Dr:「まだ自己紹介していなかったですね。以前はT大学で教授をしていました。今は定年を迎えてこちらで診療をしています。婦人科のがんの症例も何度も経験しているので、腕は大丈夫だと思いますよ。私に手術を任せていただけませんか?」


『およっ?! Σ(・ω・ノ)ノ! 名誉教授なのね  (*`艸´)むふっ♪ だったらそろえるスタッフの腕も大丈夫よね!(⌒o⌒)b 早めに切除したほうがいいことに変わりはないし、決めちゃおう! r(^ω^*))) 』



名誉教授と聞いたとたん、セカンドオピニオンをすることをやめ、手術に踏み切った私。

単純と言うか、調子がいいというか・・・。



Dr:「ただ、手術はここの病院ではできないんです。毎週火曜日に、松戸のO病院で手術していますので、そちらに来ていただきたいんですけど、大丈夫?」

優:「大丈夫です。よろしくお願いします。┏○゛ ペコ」

Dr:「あなたのステージなら大丈夫ですよ。もっと重症な状態になってから来る患者さんもたくさんいて、中には何もできない患者さんもいらっしゃいました。もっと早くきてくれれば、治療のしようもあったんだけど、みんな些細な症状だと病院には来ないんだよね。私はね、治療するための医療ではなくて、予防するための医療をみなさんに伝えたいと思っているんですよ。」



『この先生ってすごい! (*´艸`),.・*・,.*☆ 今までこういった考え方の先生に会ったことがないかも・・・。』



松戸の病院には3月4日に行くことに決定。おそらく術前検査になると思う。

入院日と手術日も決定。

3月10日入院、3月11日手術、入院期間4日予定。




病院が終わって派遣会社に連絡。お休みの件は承諾してくれた。

企業さんに話してもいいのか相談。個人的なことだから、自身で説明ができるのであれば、私が連絡しても問題ないとのこと。



会社に連絡。Iさんにつないでもらう。


優:「Iさん、がんが見つかりました。緊急の手術が必要なので、3月に入ってから少しお休みをいただくことになります。(ノ_≦。)」


Iさんは「え゛ーっ! ∑q|゚Д゚|p」っと言ったきり絶句してしまった。


気がつくと私の頬を涙が伝っている。派遣会社に連絡したときには大丈夫だったのにおかしいね。


病院から家に帰るまでに、何度涙したことか。

外で泣くなんてみっともない。でも、溢れ出す涙を抑えることはできない。




家に帰って、友達Sに電話。

優:「がんになってた・・・。」

S:「大丈夫だよ。ちゃんと治療すれば今の医療なら心配ないし、まだ早期なんでしょ?」

優:「うん、先生は0期って言ってた (p´□`q)゜o。。」

S:「お母さんに連絡した?」

優:「まだ・・・。」

S:「うちに連絡している場合じゃないよ。ちゃんとお母さんに連絡しなくちゃ。このお休みは何か予定あるの?」

優:「ない。」

S:「よかったら家においでよ。少しは気が紛れるかもよ。」

優:「うん、そうする。ありがとう。」


母に電話。

母も絶句してた。ごめんね。