ハーフ、混血児 アイノコなど昔のハーフは色々な、差別や、複雑な家庭環境、
貧乏などいろんな事情で、進学もままならない
重たいものを背負っていた。
それぞれに物語みたいなのがあって、なかなかの味わいがあった気がします。
現在とは隔世の感があります。
ジェリー藤尾
不良性、凶暴性は終生 直らなかった。歌はうまかったし、コメディアンの
素質もあったのに、性格的欠陥から、大成しなかった。
ジョー山中と青山ミチ 共に 米兵の黒人の混血児だ。
歌もうまいし、 終戦時の進駐軍時代の象徴的存在だ。
青山ミチは何度も万引きなどで逮捕された・・。
昭和の大横綱 大鵬である。 ロシア人を父に持つ 樺太(サハリン)出身の
角界の混血児だ。 父はスパイ容疑で捕まり、
母と兄弟で敗戦と共に 北海道に引き揚げる。貧乏のどん底から、中学卒業と同時に
相撲にスカウトされ、上京する。
大鵬の父親
団次郎
ウルトラマンにも出てた。資生堂のMG5 の宣伝で有名になる。
当時は 村田ヒデオと名乗ってた。
秋川リサも資生堂のCMで出たような記憶がある。
可愛かった 恵とも子 朝鮮戦争時代の米兵の子
どこか、哀しさみたいな影があった。
青森県三沢高校の太田幸司 投手
ロシア人の母親が応援してた。 本当は米兵の混血を
露人の母が育てたとのことでした。
甲子園準優勝で 超アイドルだったようだ。
力也も山本リンダも 戦後の 混血児たちだ。
さて、最近のハーフは 自信満々だ。暗さなんかカケラもない。
モナ、滝川クリステル、ベッキー
もうこのへんになると、 貧しさとか、差別に苦しむとか、暗さなど無縁。
教養があったり、高学歴だったり、もう、美貌を誇って、胸張って、堂々としている。
実に、様変わりしている。