今年・２０１２年の正月にアメリカ・ロサンゼルス郊外で毎年開催されている
『Rose Parade』（ローズパレード）は
永い歴史のあり全米中から数多くのマーチング・バンドが集結します。
その中に、例年アシア代表として日本の高校のチームが招待されています。
今年その日本の高校のチームが、多く集まった観衆から大喝采を受けたのです。
京都府の「京都・橘高校マーチング・バンド部」です。
どこよりも多くの人数で、しかもその殆んどが女子高生で、
一糸乱れず、軽やかに踊りながら行進をし、高質な演奏をしているのです。
先ずはその行進の模様の一部の映像です。
これを観ていた観衆からは熱狂的とも言える声援が上がり、
スタンディングオーベイションが起きたのです。
このYou-tubeの映像に対するコメントを一部列記しますと、
■ これぞエンターテインメントだ。（アメリカ 37才）
■ この次に演奏するバンドに同情する（アメリカ 23才）
■ 彼女たちは、この日最高のバンドだった（アメリカ 31才）
■ とてもいいマーチングバンドだ。音調も行進も素晴らしかった！（アメリカ 61才）
■ 曲名と、楽譜がほしい。自分で演奏してみたくなった。
このバンドは、俺の中で最高のグループの一つだよ……。 （ブラジル 32才）
■ 凄すぎて、ＷＯＷとしか言えない（フィリピン 19才）
■ これだけの人数の動きが揃ってると壮観だ！（ドイツ 19才）
■ このバンドは観ていて凄く楽しい。素晴らしい！（アメリカ 58才）
■ まるで、ダンサーが同時に音楽をこなす
ブロードウェイのミュージカルを観てるみたいだった。
それぞれの参加者の、心の底からわき上がるような笑顔。
それだけが観衆を楽しませることが出来るのよ。
もう一度この子たちの演技を観てみたいわ。 （アメリカ 69才）
と言った具合でした。
（訳等文の引用は、『海外の反応・パンドラの憂鬱』から）
マーチング・バンドの御本家であり、
エンターテイメントに対する目は確かで厳しい国・アメリカの人々の素直な感想が、
これだけ絶賛されるとは、同じ日本人としてとても嬉しくなりました。
何より、京都橘高校の生徒の皆さんが、心からエンターティメントを楽しんでいるのが
真摯に伝わって来るのが良いのです。
尚、この映像の評価は高評価323件、低評価 0件でした。
これも脅威の高評価です。
最後に行進に際して、レビュー演奏が競技場で行われました。
その時の映像です。
これも結構凄いです。
アメリカ御本家のアメリカン・エンターテイメントを、
アメリカの地で、
アメリカの人々に称賛される、、、
心広きアメリカの人々であり、
それに応える京都橘高校は、正に、日本人の誇りのように感じました。
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