【7/13京都】グローバルセックスワーク:「選択」と「強制」のはざまに生きる「普通の」女性たち | Soui

【7/13京都】グローバルセックスワーク:「選択」と「強制」のはざまに生きる「普通の」女性たち

ゆるゆるトークかふぇ☆第5回・2008文月の変!?
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グローバルセックスワーク
「選択」と「強制」のはざまに生きる「普通の」女性たち
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主催:WcE南茄子プロジェクト、日本女性学研究会
プロデュース:Wheelchair's EYE
協力:ジュンク堂書店、キッチン・ハリーナ
後援:京都市(現在申請中)

●今回は、タイや東京をフィールドにしてアジアの女性移住労働者、性労働者の
調査・支援活動を行って、『セックスワーカーとは誰か~移住・性労働・人身取
引の構造と体験』(大月書店2007.12)を著した青山薫さん(ピープルズプラン研
究所共同代表)をお招きします。

●性労働を性サービスを提供する側の自由意思による労働とみるか、あるいは女
性差別構造に支配される奴隷制とみるか、という議論は「少なくとも当事者の役
には立ってこなかった」として、その「中間地帯」を目指すという青山さん。タ
イをフィールドにしたアジアの女性たちの調査事例から、わたしたちの社会がい
かに性労働者の存在を落ちこぼしてきたかを学び、問い直す第一歩になれば嬉し
く思います。
皆さま、どうぞお越しください。

と き●●
2008年7月13日(日曜) 13時半開場 

・Ⅰ部14~17時  
青山薫さんのお話・会場との対話
コーディネーター:堀田義太郎さん
14:00-14:15 主催者あいさつ
14:15-15:00 講師 青山薫さんのお話
15:00-17:00 参加者と青山さんとの対話
(会場もようがえ+休憩)
・Ⅱ部18~20時
立食形式で、青山さんとの交流会。(別途参加費1000円)
ビデオ上映や、各団体のアピールなども。

※只今アピール団体・個人受け付け中

ところ●●
大学コンソーシアム・キャンパスプラザ京都 2階ホール
http://www.consortium.or.jp/
点字音声案内板・EV・車椅子対応トイレあり。オストミー対応はなし。
ホール床はじゅうたん。

参加費●●
800円 ※学生&減免自己申告者500円

参加申し込みは、Fax、メール、郵送で
氏名・連絡先(電話・メール・住所など適宜。院生学生さんはその旨を)明記の上、
参加希望を「Ⅰ部」「Ⅱ部」「両方」の区分でお知らせください。、

※先着順!
定数に達し次第締め切らせて頂きます。お早めに予約ください。当日は余裕があ
る場合に限りご参加頂けます。

●事務局連絡先●  
〒600-8127 下京区梅湊町83-1 ひと・まち交流館京都2階 
市民活動総合センターメールボックス59号 WcE南茄子プロジェクト
Fax:075-344-0465
(共用につき「南茄子プロジェクト」宛明記ください)
Tel: 090-6666-2090
(発信番号通知でお願いします)
E-mail:bandanna_nanaco@yahoo.co.jp

(スピーカープロフィール)
●青山 薫(あおやま・かおる)
ピープルズ・プラン研究所共同代表。
社会学をするフェミニスト。複数の大学の非常勤講師。請負研究員。バイセクシュアル・シングルマザー。
性労働、移住労働研究の分野で実証研究への構造化論の応用を追求。1962年東京生まれ。

●主な論文・著作
・「フェミニスト・プラグマティズムで提案するセックスワーカーの権利運動と人身売買被害者保護運動の間の架橋」(『インパクション』2006年10月号)
『「セックスワーカー」とは誰か~移住・性労働・人身取引の構造と経験』(大月書店、2007)

・講師からひとこと♪
成人教育を受けたイギリスにハートを半分置いてきてしまい、最近不便を感じている。ジェンダーとセクシュアリティ、性労働、移住労働、調査方法論、社会理論に強い関心を持つ。今年は、調査でまたタイに行けそうな予感にワクワクしている。

●堀田義太郎さん(ほった・よしたろう)
医療倫理学が専門。皮膚という境界の内部に侵入・介入する医療行為を正当化する根拠を考えることを通して、社会規範の根源に迫ることを試みている。大学非常勤講師・研究員。