真似するだけぢゃダメ | 相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく
初心者の方はよく「テクニカルは何を使ってますか?」とか「パラの設定は?」と尋ねますよね。

勝ってそうな人の手法を知りたくなる気持ちは良~くわかりますし、真似てみるのも悪くない。

ただ、手法が本物かどうかは別として、人真似をして一時的に勝ったとしても、いずれは殺られる事になるのが相場です。

たくさんの経験や失敗を経て行き着いた手法は、例えそれがありふれたものであろうと、その過程で得た、いわゆる引き出しが相場の変化に対応する力になるのであって、その部分を飛ばして得た知識はやはりそれだけのもの。

高いお金を出して素晴らしい手法を手に入れたとしても、それなりの時間をかけて自分のものにしなければ、継続して勝ち続ける事は困難です。

某SNSで紹介された「東大卒プロポーカープレイヤーの勝負哲学」の中にこんな一文がありました。

「ポーカーをやり込んで量をこなし、実力を付けるのが勝つ大前提」

相場も同じと思います。



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