朝6:00に目が覚めてしまいました(年を取ると目覚めが早くなるようで(笑))
外では『ツクツクボウシ』の鳴く声が…
この声を聞くと、もうすぐ夏も終わりなんだな~~と言う実感です
さて、今日は蝉のお話し
面白いもので、この蝉
鳴き声が名前になっているという、きわめて単純な、ある意味可哀想な存在なんです
まぁ、子供なら「犬」をワンワン、「ネコ」を、ニャーニャーなんて、言ったりもしますが
「みんみん」鳴くのがミンミンゼミ
「にーにー」鳴くのがニーニ―ゼミ
「つくつくぼうし」と鳴くのがツクツクボウシ
このように、きわめて単純な名前が付けられています
「日暮らし」と呼ばれるカナカナ鳴くのは、ウチの実家の方では「カナカナゼミ」と呼ばれていました
だから、「じーじー」鳴く茶色い蝉を「アブラゼミ」と呼ぶのは例外です
クマゼミなんて言う物もいるようですが、見たことがございません。これも例外
酷暑の中、「じーじー」鳴かれると、いっそう暑く感じるのは私だけ?
私は子ども時代、蝉取りのプロでした
セミプロです
だから今でも、鳴き声を聞くだけで、どの辺に止っているのかはもちろん
蝉の種類や、はたまた手掴みでとるという特技を持っています(これも特技なのか?)
少年時代、私の周りでは、蝉に序列たるものを作っていました
1.ミンミンゼミ
2.ツクツクボウシ
3.ニーニ―ゼミ
4.アブラゼミ
5.日暮らし
これで点数をつけ、どれだけ採取したかで「セミプロ」の座を争ったものです
時々『オニヤンマ』を捕獲したものなら、仲間のヒーローでした
勿論捕獲後は、全部放しましたよ
はかない命だってことを、親から教わっていましたから