ワークとライフと中学受験

ワークとライフと中学受験

「2013年の中学受験に挑戦」
ただでさえ悩ましいワークとライフのバランスに一人息子の中学受験も加わって。
悩みつつ前進する日々の記録

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ステージIV最後のカリテ。


さて結果(共通評価)


国語 8

算数 8

社会 7

理科 6


今回、国語は息子にしては高得点でした。

でもつい先日評価3だったし、普段の数字から判断すると、

「実力UP」したワケではなく、設問文との相性がよかった、

ということでしょう。


算数は、2問間違いで8評価、ということは

平均点が高かったということですね。


いつもは、社会、算数あたりでボチボチとった点数を

国語ではき出してしまうパターンですが、

今回は珍しく、国語・算数でかせいできました。

(といっても、息子のレベルで。)


こういうパターン、いいなあ。

親としては安心できる。


偶然ではなくて、狙って得点できるように

なってもらいたい・・・けど

そううまくはいかないのが息子なんだろうなあ。


なつ







今日から夏休み。

そして

今日から夏期講習。


働く母にとって、長期休暇は憂鬱。


お昼を用意しなくてはならない。

子供が野放しの時間が増える。


今年は特に家庭学習が大事だというのに、

見守る人がいない。


不安だ。

息子の自主・自律の精神がアテにできない、という点で

信用があるだけに不安だ。


息子の講習は午後なので、午前中の出来いかんで

夏期講習の効果が左右される。


帰宅後、息子のノートをチェックする。


初日の今日の出来は・・・。


惨敗。


「合格への語句 1回分」しかやってません。


午前中、まるまるかかって、一体何をしていたのやら。


いやいや、それでもゼロよりマシ。

「語句」だけでもやってあってヨカッタ、と思うべきか。


ポジティブシンキングにも程があるが、

今日という日はもとにもどらず。


「どうしてやらなかったの」は言っても無意味な言葉。


明日は、今日よりも一歩前進してもらいましょう。


頼むよ。


なつ



会社のお昼休み中に、息子から電話がきた。


「オレの昼飯が無い!」


母、不覚にも今日から給食がない、ということをすっかり忘れていた。


しかし、息子はうっかり母とつきあってすでに11年。


昼食が用意されてない位で困るほどヤワには育ててない。


真意は別のところにあるはず。


案の定、「オレ、そうめん作って食べたいんだけど、火使ってもいい?」と

ガス使用許可を求めるのが、電話の趣旨であった。


我が家は日中、子供一人になるので

「大人がいない時に友達を家に入れない」

「一人でガスは使わない」

などのルールを設けているのだが、

ガスについては、6年生になってから「許可制」になっている。


火の取り扱いには気をつけるよう注意して

使用を許可した。


それにしても、難易度は低いがそうめんなど

一度も作ったことがないはず。


それを、一人でチャレンジするとは。


相変わらず、食に関する事に対しては

スバラシイ自主性と積極性を発揮してくれる息子である。


少し前までは

「ああ、この積極性の数パーセントでも、お勉強の方に

わけてくれたら・・・」と、儚い希望を持ち、

「自主性がないわけじゃないんだから、いつかきっと

自分で勉強してくれるはず」と、甘い夢を見ていたが、

最近は、キッパリと諦めた。



好きなことにしか自主性は発揮されない。

興味のないことに積極的にはなれない。



私がどれだけ言っても、勉強のとりかかりは遅い。

できれば後回し、あわよくば回避、という姿勢が見え見えである。

「やらなくては」という気持ちがあるにはあるのだが、

勉強に興味はないのだろう。


一方、食に関することは、「やりなさい」と一言も言われなくても

勝手に作っている。



積極性・自主性という性質の有無ではなく、

興味の対象の有無なのだ。



という、しごく当然なことに、ようやく最近気付いた。

正確に言うと、思いしった。



じゃあ、それを踏まえて

中学受験をどう乗り越えるか。



できるだけ子供の興味のある事と、勉強をリンクさせるのが

まずは、てっとり早い方法ではある。


息子よ。


比の問題です。


そうめんのかけつゆは、1:5で希釈のこと。

200ccのかけつゆを作るのに、原液は何ml必要でしょうか。

単位にも注意してね。


・・・てな感じでしょうか。



なつ

久しぶりの月曜休日。


あまりにも暑すぎて、何かしようという気持ちにならず。


たまにはのんびり過ごすのも良いよね、

と息子と二人で、風通しのよい部屋で昼寝。


あ~、気持ちよかった。


暑い盛りのけだるい午後のお昼寝って、

どうしてこんなに気持ちがよいのでしょう?


サマータイムよりも、シエスタの導入求む。


さて、現実にひきもどされるマイニチノウケン。


テスト結果(共通評価)

国語 6

算数 7

社会 7

理科 7


6年になってから毎週テストなので

息子のテスト結果に一喜一憂するのに疲れたというか飽きたというか。


最近は、良くても「へ~」、悪くても「ほ~」、普通で「ふ~ん」


ミスも実力・・・いや

ミスが実力と思えばどんな結果でも受け止めるしかないし。



少しでも悔しい、と思うのならば

頑張るのはキミだよ、息子よ。


おかーさん、じゃないぞ。


なつ

















先日、息子には男女差別の意識がない、という話を書いた。 

 ⇒(コチラ)    


生まれた時から、自由で平等な空気の中で育ったせいだと思う。


これは、「敬語を使えない」

というもう一つの副産物をを生みだした。


『平等』なので、上下関係を気にする機会が少ないのだ。


もちろん、目上の方を敬うという基本的姿勢に関しては

口をすっぱくして言い続けてきた。


が、敬語を使わねばならないような目上の方と接する機会が

そもそもない。


ジジババはどうかといえば、

夫方のジジババは、堅苦しいのを嫌い、

私方のジジババは、孫の自由奔放な態度でさえ目を細める、

といった有様で、敬語使用の役にたたない。


学校の先生、かかりつけのお医者様、塾の先生、

といった社会的権威ある方々も、

昨今は大変フレンドリーな雰囲気で接してくださるので、

お調子モノの息子が、畏まるチャンスがない。


私自身は会社では使う機会は多いものの、

家や日常生活では、使っているとは言い難い。


つまり、息子にとっては完全なる経験不足である。


先週から、国語の語句分野のテーマは『敬語』。


語句・漢字については毎日少しずつ勉強しているが、

敬語はノーマークだった。


テキストで覚える手もあるが、やはり言葉であるだけに

実体験が伴わないと、習得できない。


というわけで、会話は全て敬語使用の『敬語タイム』を

息子と二人で実践してみた。


敬語を使うと、全体的なバランスをとる関係で、

相手に対する呼びかけも自然と丁寧になってくる。


いつもは「おかーさん」「かーちゃん」なのに、

この時ばかりは「おかあさま」

  ・・・・丁寧すぎるけど、まあ、いいか。


しかし、敬語に慣れていない息子は、なぜか語尾が 「ござる」 

「わたくしは暑いでござる」

  ・・・・何時代の人ですか? 


しかも、丁寧に話そうと思う気持ちが入り込みすぎ、

息子、女言葉に。

「とても暑いのよ。 だから、クーラーをつけてもよろしいかしら?」

  ・・・・何故、オネエ?



結局、「お母さん、私はとても暑いのでクーラーをつけてもいいですか」

の一文を言うのに、何回も言いなおす羽目になった。


ただ、いつもは言いなおしをさせると、面倒くさがる息子が、

最後まで嫌がらずに言いなおし続けたのは、

私が敬語で直していたからだと思う。


敬語はあたりが柔らかいので、喧嘩になりにくいのかもしれない。


敬語タイム、また今日も実践してみよう。


なつ