ブログ 「とりあえずメモ帳とは?」より引用


パチンコ店社員が遠隔操作の実情をリクナビ2010で暴露


埼玉県さいたま市浦和区高砂に本社を置くパチンコ店グループ、ガーデングループ(株)遊楽の現役社員がパチンコの遠隔操作を暴露した。

パチンコの遠隔操作の実態についてリクルートの運営する新卒向け就職サイト リクナビ2010のガーデングループ(株式会社 遊楽)にて暴露した。

新卒向けのガーデングループのページにはこのような文章があった。


K.M(29歳)
J大学 K学部 K学科
今までやった仕事:ガーデンプレイス岩槻(6カ月間)/ガーデン浦和本店(3年間)/ガーデン亀戸(1年間)/本部営業部営業企画課(6カ月間)
部署・所属:第二営業部ガーデン松戸サブマネージャー
年収:ヒミツ

これが私の仕事

店長をサポートしながらの店舗運営業務。

店長をサポートしながら店舗を運営。ホールでの接客はもちろんのこと、イベントを企画するなど販売促進計画の立案にも携わっています。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

毎日、変化に富んだ仕事ができる職場だと思ったから。

当グループは埼玉県内を中心に店舗展開しており、実家の近くにも店舗があったので、以前から親近感を持っていました。入社を決めたのは、毎日、変化に富んだ仕事ができる会社に勤めたいと考えていたからです。入社後、早い段階で個性が発揮できそうな業務内容に強い関心を持ちました。働き方にこだわりを持つことが、就職活動の方針だったのです。また、手際の良い選考にも好印象を持ちました。エントリーから説明会、面接、そして内定まで、とても円滑に進んだのです。待遇面が好条件だったことも魅力的でしたね。やりがいのある職場だと感じることができました。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

初めて企画を任されたイベントで、お店が満席になりました。

入社3年目のことですが、初めてイベントの企画を任されました。パチンコ店のイベントは、機種によるもの、曜日によるものなど、さまざまな企画があります。ただ共通しているのは、早い時間帯から出玉を良くし過ぎてもいけないし、一方であまり出玉が良くないと集客にはつながらないということ。どのようなタイミングで、どれくらいの出玉にするのか、そしてどれくらいの集客と売上・利益を見込むのか、力が試されます。また、売上が思うように伸びていない時期で、しかも初めてのイベント企画でしたから、正直不安になりました。イベント当日、満席となった店内を見渡したときの喜びは、今でも忘れられません。

今だから話せる、一番の失敗談

責任者としての判断を誤らないように心がけています。

パチンコ店の仕事は、お客様に楽しく遊んでいただくためのサービス、接客になります。ですから、小さなことでも、お客様にとっては楽しく遊ぶことができない原因になることがあります。そうした何かを察知する気配りがとても重要です。時には、パチンコ台の故障や玉の流れのトラブルなどが起こることも。そのようなときには、もちろんていねいな対応が大切ですが、瞬時にどう対応すればいいのかを判断する必要があります。この判断を誤ってしまうと、お店はお客様にとって楽しく遊ぶための場ではなくなってしまいます。決してそうならないように、お客様への対応やスタッフに対するアドバイスで判断を誤らないよう心がけています。


以下は、当該暴露文章が掲載されたリクナビ2010の実際の画面

(問題になった為か、現在は削除され別の記事が掲載されている)

遠隔操作とガセイベント解明ブログ


初めて企画を任されたイベントで、お店が満席になりました。

入社3年目のことですが、初めてイベントの企画を任されました。パチンコ店のイベントは、機種によるもの、曜日によるものなど、さまざまな企画があります。ただ共通しているのは、早い時間帯から出玉を良くし過ぎてもいけないし、一方であまり出玉が良くないと集客にはつながらないということ。どのようなタイミングで、どれくらいの出玉にするのか、そしてどれくらいの集客と売上・利益を見込むのか、力が試されます。また、売上が思うように伸びていない時期で、しかも初めてのイベント企画でしたから、正直不安になりました。イベント当日、満席となった店内を見渡したときの喜びは、今でも忘れられません。



リクルートという最大手であり権威あるサイトでのパチンコ遊技機の遠隔操作の暴露は今後どのような影響をパチンコ業界に与えるのだろうか?

私の知る限り、パチンコ遊技機とパチスロ・スロット遊技機は「完全確率」であると記憶している。
仮に1/300の確率なら、1日中その確率で抽選しているはずなのだ。
朝から打っても、昼から打っても、夕方から打ってもその確率は変動しないはずである。

にもかかわらず、上記のパチンコ遠隔操作の暴露では

早い時間帯から出玉を良くし過ぎてもいけないし、
どのようなタイミングで、どれくらいの出玉にするのか、


という「確率」を覆す内容が平然と並べられている。しかもリクルートの運営するリクナビという新卒向け就職活動サイトの中では最大手といっても過言ではないサイトの中である。

パチンコ・パチスロ共に毎ゲーム、毎ゲーム当たりかハズレかを抽選している訳である。
朝から当たり易くなることもありえない。早い時間帯から出玉が良くなることは確率的には起こりえるが、「出玉を良くし過ぎてもいけないし」というようにパチンコ店側が介入できる問題ではない。

朝だろうが、昼だろうが、夕方だろうが、夜だろうが。
お客様がお店にいて→遊戯台を打っていて→確率をクリアして当たって→出玉になるのだ。
けして
お客様がお店にいて→遊戯台を打っていて→店員の命令で当たって→出玉になるのだ。
ということはありえない。あってはいけないことである。

もしもこのようパチンコの遠隔操作ができて、自由自在の好きな時間にホール側が大当たりを発生させて出玉の演出ができるというならば、パチンコとパチスロはやらない方がいいだろう。
完全確率でないのならば、それは勝負ではない。飼い殺しである。競馬や競輪、競艇のほうがいいかもしれない。



以上、ブログ 「とりあえずメモ帳とは?」より引用