生存率0%をどうやって克服できたのか興味がわきました

《肝芽腫(かんがしゅ)》という珍しい肝臓の小児ガンです


ゆうすけ君という4歳の男の子の話で、駅やテレビ番組で宣伝していましたが、私は亡くなる話は見たり読んだりしません


でも番組の最後に元気な高校生の姿で本人が映るという事で、今さらですがネットで探して見ました


お話は、お腹の上のあたりが随分ふくれたので、病院に行くと肝芽腫というガンで、抗がん剤治療を行ないます


入院前に、くりくりぼうずにしていました

両親がガンの事を、ムシさんと伝えました


抗がん剤を2回しても何の効果も無く…(もちろん効く子もいます)

急がないと肝臓が爆発する、と言われます


あとは治療法がないので、生体肝移植をしようという事になり

お母さん(ドラマでは木村佳乃さん)がドナーになりました


(元気じゃないと子どもに肝臓をあげられないなぁと思っちゃいました)

手術あとのキズの形が同じで見せあいっこしてましたよ


普通はここで安心できそうなのに

移植をしても2年生存率が0%だそうです

はてしなく厳しいガンですね


1年目にやはり肺に転移しました

ここからは、お医者さんは勧めないきびしい治療を提案しました


通常の抗がん剤の10倍を投与する(免疫を無くす)

自力で造血できなくなった骨髄に、事前に保存していた自分の抹消幹細胞を移植する


身体の中は、もうわけのわからないビックリな状態になったのではないかな。この後は元気になっていきます、が


むつかしい決断ですよね

移植手術の後の身体に、致死量の抗がん剤…

うまくいって良かったです~


そして最後は

お医者さんが「生存率なんて誰にも決められない」と言ってた



高校生になったゆうすけ君は、自転車で学校へ行き、お弁当を食べているところを取材されていました


元 気な姿を見せてくださって、はげまされました

見てていっぱい泣くけどね


     

    

最後までお読みいただいてありがとうございます



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