今年もまた1年が終わり、
また新しい1年が始まろうとしています。


最近暖かくなってきたと思っていたら、今日もあの日と同じように雪が舞っています。
あの日と同じ。
でも違う。


この雪空を通して
お空の人たちと同じ光景を見ているんだなと感じます。
いつも気持ちはそばに…。
そんな気持ちでいっぱいです。



住む所は仮設でも、
生活は前と同じように着たり、
食べたり出来るようになって、
日々の忙しさに記憶が薄れゆく。



ここ石巻も復興公営住宅、
集団移転するために
アパートが建ち始めたり、
土地が造成されたり。
早い人はもう仮設から公営に引っ越せたり…


今年は公営住宅が次々と完成する予定なので、仮設から出ていく人が多い年になるだろう。


あたしは集団移転の造成待ちで、
今年の冬に新居着工し、
1年後のこの季節頃に
仮設を卒業する予定です。


あと1年。
その終わりの期限がわかるほど
仮設暮らしがキツイ。
早く終わりたい。
早く隣が引っ越せばいいのに…。
隣がもっとまともな人だったらいいのに…。
不審者のような人達が
日中うろつく中、
小さな娘と恐る恐る散歩に出なければいけない…。

もう少し。
もう少し…。






お空のりりちゃんの想いと一緒に、
一歩また一歩。
時は止まらないから、
前に進むしかないから。



また1年後
りりちゃんに笑顔で
良い報告が出来るように
お姉ちゃんがんばるね(*^^*)


今更のことですがあせる


5月上旬


結婚3年目にして
ようやく結婚式をあげることができました好







準備中も色々あったけど、
結論として
やっぱり挙げといて良かった!!
気も引き締まるし、
みんなに報告出来てよかった。


一生に一度
お姫様になれた日でしたWハート


結婚式の当時は
5ヶ月で
つわりも落ち着いた頃、
お腹もあまり
目立たないくらいだったから
ちょうど良かったんだにゃ



全てにおいて
先を見据えてお腹に宿ったと
感じさせる
不思議な我が子クマ



只今26W
今日も元気にこちょこちょされたり
ドンドコ遊ばれたり(*^^*)


前々回の健診では、
今日はヤダよぉーだプ―
って後ろ向いて先生困らせ


前回は
逆子ちゃんになって
ドアップ見せてくれたり苦笑


さすが
我が子です(笑)
マイペースさ発揮してますぼー
でもね、
それがとっても可愛く思うママ心ぷぷ


明日の健診で
"ボク"か"わたし"
教えてくれたら
ママ助かるんだけどなぁ苦笑
ってところです汗


あたし的には
排卵日からして考えると
女の子な気がするし、
なぜかどこに行っても女の子っぽいねー!!!なーんて言われるお腹の出具合。


女の子だったら嬉しいなぁてへ
と願望が出ちゃったりするけど
元気に産まれてきてくれたら
どっちだっていいっちゃねじゅる・・



ベビー用品ちょこちょこ買いたいけど
性別が分かってからと決めてるので
中々買えず…


フガフガする今です苦笑汗












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もうすぐあの時になる。


2年前の今、
まだみんな生きていた。


"夜ご飯何だろう?"
"今日はこんなことがあったから家族に話そう!"


今日の夜も、明日も
当然くるものだと思った。
誰もがみんな思ってた。



みんな生きていた。
当たり前に。



だけど、あの時がきた。



大きな大きな揺れと
黒い黒い海が
誰かれかまわず連れていってしまった。



みんなの希望も笑顔も
大好きな風景も居場所も
いつも隣にいた大切で大事な人も
みーんな無くなった。



だからかな?
あたしの中であの時を思い出すと
景色に色がない。
黒と灰色。



生き残っても
絶望とあまりの自然の力の強さに
無力な自分が悔しかった。
何も出来ない…。



果たして
現実なのだろうか。


夢ではないんだろうか。




寒さと恐怖と何も食べていない身体は
ガタガタ震える。

あぁ…。
嘘じゃないんだ。



それからの日々は
嘘であってほしい、と思うことばっかりが起こった。見た。


まだ11歳だった妹が。

結婚してパパになるその兄が。

亡くなった。


この胸の気持ちを表現できる言葉があるならば、教えてほしい。




もし、時間を巻き戻せるなら…。

願っても願っても、
もう無くなってしまったもの、人は
戻らない。


それが嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。


なぜ自分が生き残ってしまったのか。
惜しんで悔しくて悔しくて
何度自分を傷つけたか。


自分を責め、現実を受け止めきれずに
ただ今、生きている。
その現状だけをみて
ただただ時間が過ぎる2年でした。



ひとくくりに"被災者"と
括られてもね、
そこにも差があるんだ。



家族を亡くした人。

家族、知人が皆、無事たった人。



家を流された人。

家が半壊だった人。

家が無事だった人。



それぞれに体験したことも違う分
思うことも、理解できる限界がある。



あたしたち夫婦の間でも、
その差を感じる。


あたしは家を流され、その破片さえも無くなった。あるのは基礎のみ。
妹たちを亡くした。


夫は、家が全壊。形は残るものの床は抜けて泥だらけでもう住める状態ではなかった。
友人を亡くしたが、家族は皆、無事だった。



どちらも辛いし、
比べるものではないけど、
時間が経つにつれて
その差があたしにとっては辛いものになっていたの。


家族を亡くした。
大事な大事な家族を。
経験してない以上、理解には限界があるんだと感じたし、
妹のお母さんにも
そう諭された。



被災者の間にも差がある。
それが現実。



本当に人それぞれなんだ。



だからこそ、
自分の力で、足で
前に生きていかないとだめ。


ダメなんだ。


その体験は自分しか体験していないんだもん。
誰かと全く同じではないんだもの。



2年が経って、辛くて悔しい日々を
毎日毎日過ごして
何となくわかってきたんだ。



自分しか自分を救えない。



"がんばっぺし。
頑張って向き合ってみっぺし。
自分のペースでいいんだがらさ…"
って思えるようになって
少し前に進めた。





今日の夜、
いつも隣にいる人、家族が
亡くなったら…。


それを予防出来るならば
してください。


防災グッズを揃えたり、
家具を固定したり、
非難場所を確認し、そこが本当に安全か、確認してください。

なるべく、なるべく早く逃げれる場所を見つけておいて下さい。


そして、家族の非常時の集合場所、
連絡手段を今一度、確認、相談してください。


大切な命
守れるならば守りたい。
その行動1つで、変わることも沢山あります。



もうこんなこと
起きてほしくない!


こんな気持ちになる人が
増えないことを願います。



他人事ではないんだよ。
現実になってからでは、
何も取り返せない。





2時46分。
地震が起きた時間。


津波はそれから30~40分後。
場所によってはもっとすぐな所。


気が動転の中、道も混雑する中
タイムリミットが何時なのかも
分からずに
冷静に逃げれますか?
大丈夫ですか?








この時間。
何年経っても
涙。



りりちゃん。
お姉ちゃん
やっぱりりりちゃんに会いたいです。
お話しして、何て言葉が返ってくるのかな?

お姉ちゃんは、何年経っても
りりちゃんのお姉ちゃんだからね。
亡くなった人たちのことも、
お家が無くなったことも
お姉ちゃんは忘れないから。


そろそろ、
笑顔で前向いていかないとね。
お姉ちゃん笑ってるから
りりちゃんも笑っててね音譜


りりちゃんが連れて来てくれた
赤ちゃんね、
お姉ちゃんのお腹で元気に育ってるからね♪
お姉ちゃんも元気になるから!


ウジウジする母をみかねて、
背中を押すために
自らお腹に宿ってくれた
我が子に感謝と誇りでいっぱいです。


"ママ?一緒に歩こう?"
って一緒に前に進んでくれているようで、そんな我が子が愛しくて。


下ばっかり向いていられない。



"お姉ちゃん?
笑っててよ(*^^*)"
ってりりちゃんが連れてきてくれたんだと思っています。


それはね、
震災鬱の自分と闘おう!
って決めたときに
お腹に宿っているのがわかったから。




偶然ではなく、必然。
そう思わずにはいられないタイミングだったから。



大事に大事に
その命をこの世界に導こうと思います。




だから、笑顔になりますニコニコ
がんばっぺ!もう少しさ。
精一杯、生き抜ぐっちゃ。この命。






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