～香川真司　その18～ J2リーグ開幕！ポルトガル遠征へ(2007.3/11～3/25)

香川真司

2006年、AFCユースを準優勝で終え帰国した香川真司。しかし、所属するセレッソ大阪では大きな出来事が起きようとしていた。

同年11月26日
⇒大宮戦で柿谷がチーム最年少記録となる16歳10ヵ月で公式戦デビュー。

同年12月2日
⇒最終節で川崎に敗れ、年間17位となり5シーズンぶりのJ2降格が決定。塚田監督は降格の責任を取り監督辞任。後任に東京Vヘッドコーチの都並敏史が就任した。シーズン終了後に、大久保嘉人（神戸へ）、西澤明訓（清水へ）、名波浩（磐田復帰後、東京Vへ）、下村東美（千葉へ）、ブルーノ・クアドロス（退団後、札幌へ）が退団した。

年が明けて2007年3月 J2リーグが開幕した。3月11日のセレッソ大阪のJ2デビュー戦、香川の出番はなかった。

3月11日セレッソ VS ベガルタ

セレッソ大阪は長居第二陸上競技場で開幕戦を黒星でスタートした。長居上空は風が強く、選手にとってはやりにくいコンディションだった。立ち上がり、前線からプレスをかけボールを奪うと、ゼ、宮本とつなぎ、左から上げたクロスを苔口がヘディングシュート。これがチームのシーズン初シュートとなる。しかしなかなかリズムが掴めない。そこを仙台に攻め込まれコーナーキックに逃れるもそのコーナーキックから失点してしまう。
1点ビハインドになったセレッソは、中盤をアレーのワンボランチにして、攻撃の厚みを加えると徐々にボールが繋がるようになった。しかし仙台のディフェンスを崩すことができず前半終了。

後半開始6分。バランスを崩したところをつかれて追加点を奪われてしまう。
後半10分。セレッソは流れを変えようと宮本に代えて濱田、13分には丹羽に代えて酒本を投入。後半32分には苔口に代えて森島康仁を投入し、攻撃に厚みを加えるがそのままタイムアップ。1節遅れの開幕という事が選手を硬くさせたのか、セレッソのサッカーができなかった。次節は18日のアウェィ湘南戦。

苔口卓也

アレー

長居第二陸上競技場

そして3月13日 U-20日本代表ポルトガル遠征メンバーが発表された。

ポルトガル遠征メンバー

ポルトガル遠征
3/22（木）
U-20日本代表　０－１　U-20ヨルダン代表
＊スターティングメンバー
ＧＫ：林彰洋（流通経済大）

ＤＦ：堤俊輔（浦和）、槙野智章（広島）
福元洋平（大分）、柳澤隼（柏）

ＭＦ：梅崎司（グルノーブル/フランス）、横谷繁（Ｇ大阪）
香川真司（Ｃ大阪）、田中亜土夢（新潟）

ＦＷ河原和寿（新潟）、伊藤（グルノーブル/フランス）

得点者：ABDALLAH SALIM

ヨルダンのFW ABDALLAH SALIM の1発で沈んだ。

スタッツ

3/24（土）　
U-20日本代表 2-1 U-20カーボヴェルデ代表
＊スターティングメンバー
GK　武田洋平（清水）
DF　太田宏介（横浜FC）
　　柳川雅樹（神戸）
　　福元洋平（大分）
　　香川真司（C大阪）
MF　平井将生（G大阪）
　　倉田秋（G大阪）→44分/柳澤隼（柏）
　　遊佐克美（広島）
　　山本真希（清水）→80分/梅崎司（グルノーブル）
FW　小澤竜己（FC東京）→59分/河原和寿（新潟）
　　青木孝太（千葉）→73分/伊藤翔（グルノーブル）

3/25(日)
U-20日本代表 0-3 U-20ポルトガル代表
得点：14分　Guedes（U-20ポルトガル代表）
　　　19分　Zequinha（U-20ポルトガル代表）
　　　92分　Diogo Tavares（U-20ポルトガル代表）

風早のダークで恐ろしい終末論

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