先日、主人の祖父が88歳で永眠いたしました。
5人の娘!
12人の孫!!
19人の曾孫!!!
と、命の裾を広げているおじいちゃん…
沖縄戦争の際に、頭に銃弾を受け、なんとそのまま弾が頭に入った状態で生き続けていました。(空港の検査ではいつもピーっと引っかかっていたそう)
火葬後、その弾が出てくるかと親族で見守りましたが、やはり火葬の熱で溶けたようで見つけられず…
でも生前、頭の小さなへこみ傷がそれを物語っており、「孫の嫁」という立場の私にとっても、そんなおじいちゃんの勲章が自慢でした。
町議員や保護司を長期に渡って務めあげ、数々の表彰も受けていたというおじいちゃん…とても立派な人でした。
孫代表として、主人と従姉が弔辞を言いましたが、形式ばったものではなく、もっと聞きたいと思うほど、自らの言葉でおじいちゃんとの溢れる想い出話を語り…
この数日間の親族の言動の端々にも、本当にこの一族は強い絆があるなと改めて感じるものがありました。
今回、親族として身近で葬儀の一連の流れを経験し、わが子達と一緒に初めて火葬後の骨拾いもさせていただき…
そんな中で、「命」「家族」などについて改めて考えることが出来ました。
子供達がどう感じたのかまだきちんと聞いていませんが…
「死」というものが「怖い」「悲しい」ものではなく、こんなにも沢山の人に見守られ、骨となっても大切に対応され…どこか温かささえ感じられる…
こうやって命は続いていく…
そんなことを感じててもらえたらな、と思います。
私もおじいちゃんのように、まずは今の家族、子供達に精一杯の愛情を注ぎ、そしてまだ見ぬ孫、曾孫達に囲まれ愛の溢れる家族を築いていきたいな…(*^^*)
娘が、「もしママが死んだらどんな風にして欲しい?」って聞いてくれたので、着せて欲しい服やメイクの仕方、棺やお墓のデザインまで伝えておきました(^^)v
亡くなった後のことを生前に自分で段取りするのも…究極の人生設計になるのでしょうか(^.^)
来月は、「リレー・フォー・ライフ(命のリレー)」というイベントでベリーダンス踊らせて頂くことになってます。
「命」を感じる演出をする予定です。
ここでもまた、貴重なことを考えるきっかけになるのではと、有りがたく思ってます。
何が答えかは分からないけれど…
今置かれている環境によって様々な捉え方があるだろうけど…
やはり、今を存分に楽しく、そしてすべてに感謝して過ごしていきたいなと思います。
この数日間、連絡取りにくかった方々、すみませんでした(>_<)
明日からまたがんばります(^o^)/
おじいちゃん、今ごろおばあちゃんと逢えてるかな♪
私が主人と結婚してからだから、13年ほどしか知らないけれど…
おじいちゃんにとっての「初曾孫」を私が授かることが出来たこと、嬉しく思います☆
おじいちゃん、ありがとう☆
※最後までご覧頂いた方、ありがとうございました☆
☆○o。 すべてに感謝 。o○☆
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