曽谷貝塚・じゅんさい池・弁天池公園に遊ぶ。土曜日は午後から、青子さんと市川市の散策です。 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

●曽谷貝塚・じゅんさい池・弁天池公園に遊ぶ。土曜日は午後から、青子さんと市川市の散策です。

 

7月生は、まだ 研修中なので、土曜日も勉強のために出勤であります。

6人とも 頑張っております。九州の福岡市やら、長野市やら、静岡市からやってきて、そうむざむざとは、郷に帰れません。妻や子供たちが待っています。稼がなくていけないのです。

 知識テストが通ってから、テレアポ研修です。今まで長い間、社会人として、営業活動をしてきた大の大人です。コツは よく知っております。ただ 長い間の癖で、「まあ・・・」とか「あの・・・」とか、「え~!」「あ~!」の癖はなかなか直りません。NHKのアナウンサーのように、クリアーに はっきりと、しゃべるように指導しております。「まあ・・」は よくないです。

 「貴方のお名前は?」「まあ、西村です」。「お歳はいくつ?」「まあ、42歳です」。 

「馬鹿にするな!」と言われます。決まりませんね。

「あの・・」の癖も良くないです。「あの・・・労働保険の件で電話申し上げました。あの・・・お宅様では 労働保険の加入手続きは・・・・、あの・・・」。

「あの・・・」を言葉の前に言う人は、成績が悪いです。直さないといけません。

それと、言葉の最後の母音を伸ばす人も、直しましょう。「私は、あ~、労働保険の件で、え~、お電話いたしました、あ~あ~あ~」では、だるくて 決まりません。

どうも 人間的に「逃げ」の気持ちが強い人が、「くせっぽい話し方」をする傾向にあります。

「逃げ」つまり、「間」を持たせたいので、「あ~あ~あ~」とか、「まあ」とか「あの、あの・・」と言う癖が着いているのです。

研修期間中に これらの癖のある研修生は、必ず 直すことにしています。直らない人は、卒業出来ません。

さて 朝の研修も終わり、私は 竹内絵里子こと「青子さん」と出掛けます。青子さん、「今日は 千葉県の<市川市>に行ってみたいです!」と申します。「市川市」は東京都に、江戸川を挟んで、隣接する東京都のベッドタウンであります。

 大昔から、人々が住み、縄文時代の「貝塚」がたくさんあります。昔は 海が入り込んでいて、貝や魚を採り、加工工場のある場所に、舟で運びました。干し貝や魚の干物を作り、捨てた貝殻や魚の骨が、長い間に、山のようになったのです。それが貝塚です。

 家庭で食べた貝を捨てた程度では、巨大な貝塚は出来ません。海の近くに、貝、魚、動物の肉を干物にする加工工場があったのです。

加工工場の主は、干貝や魚の干物を、他の必要な物と交換し、富を増やしていきました。

 

青子さんは、「市川市の貝塚に行きたい!」と申します。貝塚は、たくさんありますが、馬蹄形の貝塚としては、日本でも一番広い「曽谷貝塚」に行ってみましょう。

「曽谷貝塚」は 縄文時代中期から後期に掛けての貝塚であります。保存状態が良く、広々としています。「曽谷貝塚」は、東西210m×南北240メートルあります。

 縄文時代は、今から1万5千年前から2300年前までと定義されています。紀元後2000年経っていますが、2000年だって長いのに、その300年以上前が 縄文時代なのです。物凄く昔なのですね。「曽谷貝塚」に行くと、足元に白い貝殻が見えます。

この貝殻は、紀元前の貝殻なのです。キリストより古い貝殻なのです。

いわんや、日本武尊(やまとたけるのみこと)や聖徳太子より、遥かに古い時代から、ここにあった「貝殻」であります。

凄いですね。

「曽谷貝塚」を終わって、近くにある「じゅんさい池」に行ってみましょう。

ここには、以前、「じゅんさい」が、池一面に、育っておりました。

ある時の長い「旱魃」のために、池は干上がってしまい、「じゅんさい」は全滅してしまったのだそうです。

現在は、「じゅんさい」の名前が 残っているだけとなってしまいました。

私は この「じゅんさい池」には 

たまに 行きますが、

とても素敵な池のある公園だと思います。


 池の廻りで、結婚式を挙げるカップルもおります。同行の青子さんも、

この「じゅんさい池」が、とても、お気に入りになった様子でした。

最後に また すぐ近くにある「弁天池公園」に行ってみましょう。公園の中央には池があり、

池の畔に、小さな「弁天様」が祀られています。

ここは 近隣の人々の憩いの場です。

そう大きくもなない「弁天池」ですが、

市川市曽谷地区の「オアシス」だと思いました。

この日は天気も良く、散策日和でした。青子さんは、新しい営業の仕事に、頑張っています。

毎日 学んで、動いて、慣れない仕事に、疲れると思います。土曜の午後の散策は、これからの仕事の頑張りに変わって行くと思います。私は 青子さんを 応援しています。



 

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