日吉町駅から新清水行き普通に乗車し、次の撮影場所を探します。静岡鉄道ではICカード“LuLuca”を導入しており、この“LuLuca”が関西私鉄で導入されている“PiTaPa”と共通利用できる関係でワタクシの持っている“Suica”でも乗車することができます。ちなみに“Suica”などの共通利用カードでは券売機やチャージ機でのチャージはできません(有人駅での改札窓口で対応)。そんな訳で降りる駅も決めずに乗っています。
・・・と、どこで撮るか考えているうちに終点の新清水駅に(笑)。
きちんと改札を出てから入り直し(でないと不正乗車になってしまいます)、新静岡行き普通に乗車し、御門台駅で下車、狐ヶ崎駅方向へ歩いた2つ目の踏切で
撮り鉄開始です。このあたりは典型的な住宅街で、ビルが多い新静岡付近とは異なる趣があります。到着した時点で時刻は17時近くとなっていて、日差しも完全に西日です。例によって撮影順に掲載しますので、色合い(一部、補正してありますが…)から察していただけるかと思います。
1000系ｸﾓﾊ1005の新静岡行き普通
1000系ｸﾓﾊ1001の新静岡行き普通
1000系ｸﾓﾊ1011の新静岡行き普通
カラーリングが独特なこの編成は夕方出庫してきました。
1000系ｸﾓﾊ1007の新静岡行き普通
1000系ｸﾓﾊ1008の新静岡行き普通
1000系ｸﾓﾊ1003の新静岡行き普通
このあと通りがかりの女子中学生2人が「普通は富士山撮るよね～」と会話しているのが耳に入り、踏切の山側から海側若干狐ヶ崎駅寄りの線路沿いに移動します。そう、実はこの場所背景に
富士山を入れて撮れる場所なのです。御門台駅から海側の道路を歩いてきて踏切を渡る前に富士山が見えましたので気にはなっていましたが、架線柱が気になって撮りにくいかな?と思っていました。ところが、踏切より狐ヶ崎駅方向へ僅かながら移動すると・・・
実はこんな感じに撮れてしまうんですね～
1000系ｸﾓﾊ1009の新静岡行き普通
通りがかりの女子中学生に感謝しなくては
ただ、すでに時刻は17:30を過ぎ、陽が長くなったとはいえ、撮影するのも難しくなってきたのでこのあと撤収し、御門台駅から新清水行き普通に乗車し、宿がある新清水へ向かいました。
翌17日は午前中撮り鉄、午後は静岡ホビーショーに向かいました。(次回以降に続きます)