手出し無用の展開が続きますが、NYは売りが売りを呼んでいるような感じですね。
欧州でサブプライム関連の巨大損失の噂が流れ、また一気にユーロやドルが売られる展開となっています。
サブプライム問題は「池に投げ込んだダイナマイト」と金融機関の間では言われているとか・・
はじめは小魚がぷかぷか浮いてきて、、
最後に巨大な魚が浮いてくる・・
なんせ、債権の総額が800兆円ですからね・・・シティが数兆円の特損だしてますけど・・総額に比べたらビビたるもんでさ。
サブプライムローンそのものは100年以上前からあるみたいですからヒストリカルデータはあるようなんですが、証券化することによって見えなくなったというのが一番の問題らしいっすね。
証券化されてからは、1990年代で既にサブプライムは問題視されていて、その積み重ねての800兆円、アメリカGDPの約半分。どうなんのか皆目検討もつかない感じでしょうや。
これから出される可能性としては・・
・追加利下げ
・世界協調利下げ
・銀行への公的資金投入
劇薬をとおりこして大手術となるのが最後の公的資金投入、銀行の経営陣の首の挿げ替え
これが最も強力な手段でしょう。