日本は島国な訳ですが、そこから島国根性とか言われますよね。
僕の勝手なイメージなんですが、島国であるからこそ、日本独自の文化が発展したと思います。
島国であるから、民族移動などなく固定的な居住区で生活してきた訳です。
濃厚な近所付き合いなんかがそれを象徴していると思います。
聞いた話なんですが、田舎だと自分の家に帰宅したら隣のおばさんが裸(下着姿)で寝ていたとか・・・。
そのくらい近所付き合いが濃厚な国日本。
だから、仲間を大切にする心が生まれたんやないでしょうか。
相手を大切にする心遣い。気遣い。思いやり。
とっても好きです。日本のこんな所。
でも、島国であるからこそ、出来た嫌な文化・・・とまでは言いませんが嫌な面があります。あくまで僕のイメージですが・・・。
それは、自己の所属する団体の外部の者を受け入れようとしない。排除する。という面です。
例えば、自分たちと違う人々・・・外国人だったり外見が少しみんなと違う人、身体にハンディキャップを持たれている方。
日本ってそういう所ありませんか?
自分たちの所属する団体を守ろうとする為に、所属する人や同じような人には優しいが、その外にいる人には冷たい。
冷たいとは言いすぎかもしれませんが、見て見ぬふり。
会釈や挨拶、困っていても声をかけない。
これは「恥ずかしい」からでしょうか。
日本には昔から、恥という文化もありました。
自分の所属する団体のその人には恥をかいてまで接しない、そういう考えでしょうか。
自分の近所の人が困っていたら、大きなお世話だと思っても声かけますよね。
僕にとって「恥」とはなんだろう?
困っている人に声をかけ、変な眼で見られることだろうか?
電車内で席を譲ろうとして、拒否されることだろうか?
頑張って頑張って、それでも結果が出ないことだろうか?
友達に笑われることだろうか?
上記事由は直感的に嫌だとは思う事でうが、今文章体にするとこれより以前に恥ずかしい事があるような気がします。
困っている人に声をかけない事
電車内で席を譲らない事
頑張らない事
自分らしく生きない事
人を受け入れない事
是非、自分で作った心の壁、自分を恥じから守ろうとして作った心の壁を乗り越えようと思います。
自分の所属する団体だけで生きていくなんて、狭くて嫌ですから。
僕はもっともっと広くて大きな世界で生きたいです。
だから、自分の心を開放します。
またね。