一生涯掛金が上がらない生命保険のカラクリ
こんにちは~!FP中川です。
前回の「生命保険は若いときに入った方がお得なのか?」の続きです。
若い内から終身で加入するにはリスクがあります。
そのリスクを説明する前に、なぜ終身で加入したら掛金がずっと変わらないのか?そのカラクリを説明します。
「更新による保険料アップはありません!」
生命保険の更新で掛け金が上がって痛い思いした人にとっては耳ざわりのいい言葉ですね。
じゃあ、なぜ掛け金がずっといっしょで変わらないのか。
年齢が若くて安い時の掛け金と、歳いって掛け金が高くなった時の掛け金を平均しているからです。
どういうことかというと、
たとえば、30歳で1年間だけかけると毎月1,000円の医療保険があったとします。
生命保険は年齢が1歳でも高くなると掛け金が増えます。
先ほどの医療保険を31歳で掛けたら毎月1,100円、32歳で掛けたら1,200円という風に増えていくとします。(わかりやすいように毎年100円ずつ増えていくとします。)
最後の106歳で掛けたとすると毎月8,600円かかるとします。
(確か終身は男106歳、女109歳までだったと思うんですが、間違っていたらご指摘下さい)
30歳と106歳の間の年齢68歳の時の掛け金は4,800円です。
ということで、この医療保険に30歳男性が終身で入ると掛け金は毎月4,800円になります。
本来なら30歳の時は1,000円のはずですが4,800円です。
差額の3,800円を年齢が高くなったときのために貯めていってるんですね。
年齢が高くなって、本来の掛け金が4,800円を超えたときから、貯めた差額を使います。
この例だと69歳からですね。
図で表すとこんな感じです

これがずっと掛け金が変わらない仕組みです。
「へぇ~」と思われましたか?
でも、これは気をつけた方がいいんですよ。
じゃあ、何に気をつけた方がいいのか。次回お伝えします。
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若い内から終身で加入するにはリスクがあります。
そのリスクを説明する前に、なぜ終身で加入したら掛金がずっと変わらないのか?そのカラクリを説明します。
「更新による保険料アップはありません!」
生命保険の更新で掛け金が上がって痛い思いした人にとっては耳ざわりのいい言葉ですね。
じゃあ、なぜ掛け金がずっといっしょで変わらないのか。
年齢が若くて安い時の掛け金と、歳いって掛け金が高くなった時の掛け金を平均しているからです。
どういうことかというと、
たとえば、30歳で1年間だけかけると毎月1,000円の医療保険があったとします。
生命保険は年齢が1歳でも高くなると掛け金が増えます。
先ほどの医療保険を31歳で掛けたら毎月1,100円、32歳で掛けたら1,200円という風に増えていくとします。(わかりやすいように毎年100円ずつ増えていくとします。)
最後の106歳で掛けたとすると毎月8,600円かかるとします。
(確か終身は男106歳、女109歳までだったと思うんですが、間違っていたらご指摘下さい)
30歳と106歳の間の年齢68歳の時の掛け金は4,800円です。
ということで、この医療保険に30歳男性が終身で入ると掛け金は毎月4,800円になります。
本来なら30歳の時は1,000円のはずですが4,800円です。
差額の3,800円を年齢が高くなったときのために貯めていってるんですね。
年齢が高くなって、本来の掛け金が4,800円を超えたときから、貯めた差額を使います。
この例だと69歳からですね。
図で表すとこんな感じです

これがずっと掛け金が変わらない仕組みです。
「へぇ~」と思われましたか?
でも、これは気をつけた方がいいんですよ。
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