生命保険は若いうちに入った方がお得なのか?
こんにちは!FP中川です。
「生命保険は若いときに入った方が安くてお得なのか?」
この疑問にお答えしたいと思います。
学校を出て就職したての人なんかによく使われる営業トークですね。
「若くて健康なうちに生命保険入ったほうが安いからお得ですよ。」
「若いうちに生命保険入ったら安い掛け金が一生涯続くからお得ですよ。」
よく聞く言葉ですね。
健康なうちに入っておこうというのは正解です。
では、「安いからお得」これが本当に正しいのかどうか計算してみます。
ホームページで掛金を計算できる保険会社の医療保険を例にします。
20歳男性で毎月3,370円
60歳までに3,370×12ヶ月×40年 = 1,617,600円支払います。
30歳男性で毎月4,730円
60歳までに4,730×12ヶ月×30年 = 1,702,800円支払います。
40歳男性で毎月7,900円
60歳までに7,900×12ヶ月×20年 = 1,896,000円支払います。
同じ医療保険の同じ条件であれば若いときに加入した方が総払込の掛金は安くなりますね。
では条件を変えて
20歳男性で毎月2,660円
60歳までに2,660×12ヶ月×60年 = 1,915,200円支払います。
30歳男性で毎月3,280円
60歳までに3,280×12ヶ月×50年 = 1,968,000円支払います。
40歳男性で毎月4,370円
60歳までに4,370×12ヶ月×40年 = 2,097,600円支払います。
払込の期間を終身にしても若いときに入った方が総払込の掛金は安くなりますね。
なぜか?
生命保険の掛金は、加入時の年齢の掛金と保険期間の終わり(終身は106歳とか109歳)の掛金を平均化しています。
細かい計算は面倒なのでしませんが、若いときに加入すると掛金が安い期間が長いため平均化すると、歳が増えてから加入するよりも合計で安くなります。
若いうちに加入すると、保障される期間は長いのに払込む掛金は安くなる。
なんだかいいことばっかりのような感じですね!
し・か・し!
リスクも有ります。
どんなリスクがあるかは次回!
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「生命保険は若いときに入った方が安くてお得なのか?」
この疑問にお答えしたいと思います。
学校を出て就職したての人なんかによく使われる営業トークですね。
「若くて健康なうちに生命保険入ったほうが安いからお得ですよ。」
「若いうちに生命保険入ったら安い掛け金が一生涯続くからお得ですよ。」
よく聞く言葉ですね。
健康なうちに入っておこうというのは正解です。
では、「安いからお得」これが本当に正しいのかどうか計算してみます。
ホームページで掛金を計算できる保険会社の医療保険を例にします。
【条件】この条件だと
・入院一日10,000円
・保険期間は終身
・払込は60歳まで
20歳男性で毎月3,370円
60歳までに3,370×12ヶ月×40年 = 1,617,600円支払います。
30歳男性で毎月4,730円
60歳までに4,730×12ヶ月×30年 = 1,702,800円支払います。
40歳男性で毎月7,900円
60歳までに7,900×12ヶ月×20年 = 1,896,000円支払います。
同じ医療保険の同じ条件であれば若いときに加入した方が総払込の掛金は安くなりますね。
では条件を変えて
【条件】にして80歳まで掛けたとします。
・入院一日10,000円
・保険期間は終身
・払込も終身
20歳男性で毎月2,660円
60歳までに2,660×12ヶ月×60年 = 1,915,200円支払います。
30歳男性で毎月3,280円
60歳までに3,280×12ヶ月×50年 = 1,968,000円支払います。
40歳男性で毎月4,370円
60歳までに4,370×12ヶ月×40年 = 2,097,600円支払います。
払込の期間を終身にしても若いときに入った方が総払込の掛金は安くなりますね。
なぜか?
生命保険の掛金は、加入時の年齢の掛金と保険期間の終わり(終身は106歳とか109歳)の掛金を平均化しています。
細かい計算は面倒なのでしませんが、若いときに加入すると掛金が安い期間が長いため平均化すると、歳が増えてから加入するよりも合計で安くなります。
若いうちに加入すると、保障される期間は長いのに払込む掛金は安くなる。
なんだかいいことばっかりのような感じですね!
し・か・し!
リスクも有ります。
どんなリスクがあるかは次回!
応援して下さい!ワンクリックお願いします。


ちょい役立ちで1つ、大いに役立ったと思ったら2つお願いしま