雷電神社 | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

雷電神社に行きました。
館林のお隣、群馬県邑楽郡板倉町にあり、
関東周辺にある  雷電神社の総本宮です。



狛犬


推古天皇6年(598)の頃、聖徳太子が板倉の沼
の清らかな水にお祓をして身も心も清めてい
ますと黒雲白雲が垂れ込めて、やがて雲の間
から天の声が聞こえ、太子は沼の浮島に祠を
建てて、この神を祀ったと言われています。

平安時代、延暦24年(805)  雷電の神の化身の
童子に窮地を救われた征夷大将軍・坂上田村
麻呂が桓武天皇の許しを得て社殿を造営しま
した。

延宝2年(1674)、上州館林藩主・徳川綱吉公は
社殿の大改修を行い、以後、徳川家三ツ葉葵
の紋章を用いるようになったと言われています。


御祭神   
火雷大神、大雷大神、別雷大神、菅原道真公
が祀られています。

良く見ると、確かに三ツ葉葵の紋があります

雷電神社の社殿は、左甚五郎から10代目の
親方、石原常八らによる、とても華麗な彫物
があり、天保6年(1835)に造営されました。



本殿

青い色が主のとても美しい彫刻です。



本殿の裏側に 末社 八幡宮稲荷神社

八幡宮と稲荷神社が一緒に祀られています。
珍しいですね。
そして、社殿の前の狛犬。


八幡宮稲荷神社の社殿は、
群馬県内最古の木造建築(天文16年・1547)で、国指定の重要文化財となっています。


奥宮

本殿の真後ろに奥宮があります。
こちらは、江戸時代最後の慶応4年の造営です

奥宮の前の狛犬

奥宮の扁額に「大雷神」とありました

 
末社
天満宮、金刀比羅神社、稲荷神社


本殿裏側の左右に神馬が祀られています。

西の神馬
眼の健康守護。
晴れを願うには、青い神馬に。 

東の神馬
足腰健康の御守護。 
雨降りを願うには、赤い神馬に

弁財天社

雷電沼

龍灯の杉
御神木です。
聖徳太子が創建の際、この杉に明かりが灯り
境内を照らしたと言われています。

水かけ童子

雷童子

福禄寿

弁財天の像
  
仲良し童

雷電為衛門の手形石

駐車場と道路を挟んで  社務所があります。

社務所の玄関に、大きななまず像があります。


なまずさん
撫でると、地震を除けて、自信が湧き出ると
親しまれています。

1枚300円のなまずの力ハンカチがあります。
私も、一枚いただき、なまずを撫でて参りま
した。




御朱印