鴻神社 (鴻巣市) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

埼玉県鴻巣市にあります  
鴻神社(こうじんしゃ)に行きました。

「こうのとりのお宮」と言われ、赤ちゃんを運んで来てくれるという「こうのとりの伝説」も残り、子授け・安産の御利益があると言われています。



鴻神社は、明治6年に氷川神社・熊野社・
雷電社の3社が合併して 鴻三社となった
比較的新しい神社です。
その後、明治35年日枝神社・東照宮・木花
稲荷社・八幡社を合祀して鴻神社となりました。
境内は、あまり広くありませんが、多くの
神様が祀られていて、とても綺麗に整備されていました。
子授け、安産の御利益があると言われ、
若いご夫婦や赤ちゃんの初参りなどに多く
の人が訪れていました。


鴻神社は、3社から成り立っていますが、
鴻巣の総鎮守で鴻の宮氷川明神と呼ばれていた氷川神社には、「こうのとりの伝説」があります。

【こうのとりの伝説】

昔、この地に「木の神」と呼ばれる大きな
木があり、神様の木として大切にしていました体、この木は、お供えをしないと災いを起こすので、人々は困っていました。
ある時、こうのとりがやって来て、巣を作りたまごを産みました。
どこからか、大きな蛇が出て来て、たまごを食べようとすると、こうのとりは巣に舞い戻り蛇を追い払いました。
その後、この地には災いもなく平和な日々
が続いたのでお宮を「鴻の宮」と名付けて
守り神としたと言われています。
こうのとりが巣を掛けた所としてこの地は「鴻巣」と呼ばれるようになったとのこと
です。



狛犬





手水舎




夫婦銀杏

社殿の両脇にある一対の大きな銀杏。
樹齢500年以上の雄木と雌木です。
子授け、安産、健康長寿、夫婦円満の御神木です。


社殿














こうのとりの伝説にちなんだ
「こうのとりのたまご」の御守り
弊殿にあるこうのとりのご神像の前で
祈祷して授与されるそうです。

鴻の宮






鴻の宮の隣に  こうのとりのたまご御守りの納所がありました。




幸宮弁天社






三狐稲荷神社


天狐・地狐・人狐の三狐をまつるお稲荷様

人間関係の良縁を結び、悪い関係を断つと
いう御利益があるとのことです


狐の体に願いことを書いて納める
「奉納お狐」がたくさん納められていました。


お願い事を書く部屋もあります。


幸宮弁天社(左)と三狐稲荷神社(右)





宿神社


宿神社は、鴻巣宿の守り神であったとの
ことです





神楽殿

なんじゃもんじゃの木


なんじゃもんじゃ稲荷




浅間社



合祀殿






おみくじ



絵馬




御朱印

鴻神社の御朱印は、全部で7種類
鴻巣神社が2種類、三狐稲荷神社が2種類
そして、3ケ所の兼務社の御朱印があります。
鴻神社2種類と三狐稲荷神社2種類の御朱印
をいただきました。

鴻神社の御朱印




三狐稲荷神社の御朱印