大学では
毎年開催しているエアライン講座も5年目を迎えます。
著書のテキストを使っての講座は昨年に続いて2回目ですが、
テキストができてから
生徒さんにもページ数で予習復習を知らせるので
とても楽になりました。
でも生徒さんにとっても
家での勉強方法が良き分かってもらえたのかな、
とその効果をとても感じます。
すぐに航空会社を見るのではなく、
まずは森を見る、木を見る、そして木の根っこを見る、というように
まずは森である航空業界の内容から入ることで、
レポートには、
「着陸料や橋梁使用料がかかるなんて知らなかった」
「飛行機一機の値段」や
常にイベントリスクと隣り合わせであったり
為替が毎日関わり
日本だけではなくて
世界の景気・不景気が
航空業界にこんなに影響を及ぼすなんて・・・
と、驚きの連続の言葉がありました。
JALやANAがこんなにも多くのものを
背負って経営されている会社である事
その事を知ることで、
会社への愛着
そして
本当の想いを持って受けていくことができるという事。
数万人と言う社員の塊から見れば、
わずか一人の社員であっても、
会社を運営する一人であるという意識が芽生える事。
4回目終了して
もう目の色が違っています