夫の歩行は、ありがたいことに、ほぼ以前と同じ位まで復活しました。
まだ心配で、私一人の時は、片手引きでは歩かせられないですが、反対側に人がいる場合は、片手引きで歩かせています。
時々ですが、自力で自立している時もあります。
そんな時は、握っている手が、ふっと軽くなるので、自力で立ってるなーとわかります。
方向を変えるときに重心の移動がうまくできなくて、そのまま傾いて倒れそうになるのは治っていません。
足がうまく出せなくなってしまったようです。
これは病気の進行に依るものかとも思いますが、あきらめずにこれからも歩かせていきたいと思っています。
先月、体が傾いてしまって、食事を摂るのも困難になってきたのに対処するため、肘掛け付き座椅子を設置しました。
実際に使ってみて、やはりそのままではうまくいきませんでした。
夫は右側に体が傾きます。
傾きがひどいときには、お尻が左側にずって行き、ほとんど体が横になってしまうほどでした。
この肘掛け付き座椅子で、お尻の移動がとまったので、その点は解決しました。
この座椅子は、なぜかわからないけど、座面の中央部が膨らんでいました。
ただでさえ、体を反らせて前方へ滑り落ちそうになるのに、この中央が高い状態では尚更でした。
また、お尻と座面の摩擦は結構あるので、単純に滑り落ちるのではなく、座椅子ごと前に滑ってくる感じでした。
座椅子のカバーにファスナーがついていたので、開けてみました。
中には、上下にウレタンが入っていて、それが接着剤でぴったり貼り付いていました。
ちょうどお菓子の、もなかのような状態でした。
もなかの皮をびりびりと引きちぎって開けてみると、スポンジでできた小ぶりの座布団が入っていました。
この座布団が、座面中央の膨らみを作っていたのです。
座布団もウレタンに貼り付いていましたが、容赦なくびりびりと剥がして取り除きました。
それから座面の手前になる方に、細長く羊羹状に切ったウレタンを入れました。
これで、手前の方が少し高くなって、お尻が乗る部分が少し低くなる状態を作り出すことができました。
次に、ベンチを動かして、後ろに空間を作り、座椅子の背もたれ部分を、ベンチの座面と背もたれの間の隙間に差し込みました。
背もたれの厚みと、隙間がちょうど同じで、ぎりぎりでしたが、なんとか差し込んで向こう側に引き出すことができました。
背もたれを立てて、ベンチを戻して完了です。

背もたれの厚み分だけ、座面が短くなってしまいましたが...
実際座らせてみると、お尻が入る部分が窮屈そうでした。
そこで、もう一回ファスナーを開けて、羊羹状のウレタンの幅を狭くして、手前が高くなる部分を小さくしました。
これでなんとかなりました。
相変わらず、相当、かなり...違和感があります。(笑
でもとりあえず、傾きが出ても食事を摂れなくなるほどではなく、座椅子ごと前に滑り出さないようになりました。
後は、この座面の短くなったところを何かを使って補填しようと目論んでいます。
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時々ですが、自力で自立している時もあります。
そんな時は、握っている手が、ふっと軽くなるので、自力で立ってるなーとわかります。
方向を変えるときに重心の移動がうまくできなくて、そのまま傾いて倒れそうになるのは治っていません。
足がうまく出せなくなってしまったようです。
これは病気の進行に依るものかとも思いますが、あきらめずにこれからも歩かせていきたいと思っています。
先月、体が傾いてしまって、食事を摂るのも困難になってきたのに対処するため、肘掛け付き座椅子を設置しました。
実際に使ってみて、やはりそのままではうまくいきませんでした。
夫は右側に体が傾きます。
傾きがひどいときには、お尻が左側にずって行き、ほとんど体が横になってしまうほどでした。
この肘掛け付き座椅子で、お尻の移動がとまったので、その点は解決しました。
この座椅子は、なぜかわからないけど、座面の中央部が膨らんでいました。
ただでさえ、体を反らせて前方へ滑り落ちそうになるのに、この中央が高い状態では尚更でした。
また、お尻と座面の摩擦は結構あるので、単純に滑り落ちるのではなく、座椅子ごと前に滑ってくる感じでした。
座椅子のカバーにファスナーがついていたので、開けてみました。
中には、上下にウレタンが入っていて、それが接着剤でぴったり貼り付いていました。
ちょうどお菓子の、もなかのような状態でした。
もなかの皮をびりびりと引きちぎって開けてみると、スポンジでできた小ぶりの座布団が入っていました。
この座布団が、座面中央の膨らみを作っていたのです。
座布団もウレタンに貼り付いていましたが、容赦なくびりびりと剥がして取り除きました。
それから座面の手前になる方に、細長く羊羹状に切ったウレタンを入れました。
これで、手前の方が少し高くなって、お尻が乗る部分が少し低くなる状態を作り出すことができました。
次に、ベンチを動かして、後ろに空間を作り、座椅子の背もたれ部分を、ベンチの座面と背もたれの間の隙間に差し込みました。
背もたれの厚みと、隙間がちょうど同じで、ぎりぎりでしたが、なんとか差し込んで向こう側に引き出すことができました。
背もたれを立てて、ベンチを戻して完了です。

背もたれの厚み分だけ、座面が短くなってしまいましたが...
実際座らせてみると、お尻が入る部分が窮屈そうでした。
そこで、もう一回ファスナーを開けて、羊羹状のウレタンの幅を狭くして、手前が高くなる部分を小さくしました。
これでなんとかなりました。
相変わらず、相当、かなり...違和感があります。(笑
でもとりあえず、傾きが出ても食事を摂れなくなるほどではなく、座椅子ごと前に滑り出さないようになりました。
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