ほとんど眠れない夜をすごしました。
そして、今日はK病院にて診察・精密検査です。もちろん朝は絶食です。
朝から不安でいっぱいでした。
転移しているのかなぁ・・・
余命をつきつけられるのかなぁ・・・
さらに、今日はくしくも七夕です。もちろん願いは、胃がんが完治すること。
いまだ、胃がんであることを受け入れられず、不安なまま嫁と病院へ向かいました。
8:30 HクリニックにてK病院の紹介状を受け取る。
9:00 K病院着
10:00 1時間ぐらいまってから診察
担当の先生は、30代後半ぐらいのやさしい声の持ち主。
「精密検査を行って、手術の方針を決めましょう」とのこと
10:20 精密検査
1.胸部レントゲン(いつもの)
2.腹部CT
(人生初。画像がはっきりする造影剤を注入したが、全身がカッと熱くなった。造影剤による副作用なし)
3.心電図(いつもの)
4.採尿・採血(採血はなんと6本)
5.胃カメラ
(人生3回目、口からは2回目。静脈注射を打つまではえづき、苦しかった。注射後はもうろうとしていたせいかそれほど苦しくなかった。ただ、何回もワイヤーが入り胃カメラ時間も長かったような気がしました。)
の順番でしました。
13:00頃 検査後の診察
もう、検査結果の発表です。
どきどきでした。
転移:「なし(レントゲン、CT上は)」
がんのステージ:「Ib期(胃の筋層まで達している)」
手術方法:「幽門側胃切除術(胃の2/3を切除)」
がんの種類:印環細胞ガン
肝臓:軽度の脂肪肝(CTで判明。甘いもののとりすぎ)
何はともあれ、最悪の事態は免れたようで、少し安心しました。
ただ、摘出した胃を病理検査して最終的な判断がなされるということでした。
病院のご好意もあり、7/8から入院で、7/10に手術をすることになりました。
通常は手術まで早くても1週間ぐらいかかるみたいですが、私の場合、先生が7/10しか空いておらず、私の体も健康体であったため、3日後になりました。
先生は、やさしい声でたんたんと説明してくださいました。
ちなみに先生は学部は違いますが、同じ大学の出身でした。
何はともあれ、この先生なら自分の身を預けられる、そんな気がしました。
14:00頃 心臓の超音波検査
14:30頃 入院の説明を受け、入院の用意をしつつ帰宅。
帰宅後 両親に手術日を伝え、最悪の事態は免れたことを報告(父はなんとなく重症でないことは想像できたらしい。母も病状を聞いてすこし安心した模様)
今日は、少し安心したためか、眠りにつくことができました。