要らない道路は要らんのよ。 | ヤギキリンの療養日記。

要らない道路は要らんのよ。


 道路を作る理由って、俺が考えるに1インフラとしてホントに必要2とりあえず予算が削られないよーに3雇用創出   

 で、23は単体としてよりも複合している。  

 1について。どの自治体も理由として言ってくるだろう。しかし、それを中央で選別しても結局政治家や官僚の利権の温床となる

 2について。巨大な借金を抱えているのだから、もうこの考えはやめねばならない。しかも予算が少なくなるのを危惧するのは地方の政治家や公務員がうまみを吸うため。      

 3について。ニューディール政策の時のように不況時は必要であろう。しかし、国が緊縮財政って言ってる時にやるのはちと矛盾でしょう。これも度を超えれば利権の温床。     

 じゃあ、どうすべきか。必要なキーワードは以下。

 道路の選別。政治家や官僚や地方公務員の利権。予算の確保。雇用。    

 必要な道路は地元が決めればいいのだから、道路分の税源は自治体に委譲する。そうすれば、まず中央の道路族とか役人の道路に関する利権は減る。

 また、そうすれば予算の確保とかは気にしないで良くなる。(余った予算があれば、地方債の返却や社会保障の上乗せなど他の事業に回す)。

 地方公務員の利権に関しては、それぞれの自治体で定数を決めて、一般の方々にオンブズマンになってもらう。で、利権のシステムができないように毎年交替する。         

 道路建設の雇用創出については以上の手続きを踏まえた事業のみ原則行うものとする。しかも、できるだけ地元の企業を使う。  

 以上によって、中央が道路に関して行うムダなコスト(地方に予算を振り分ける際の事務費、道路の選定など)が削減できる。  

 また、役人のワイロや接待といった裏コストも削減できる。