続き
5 BLUE WIND (オールドストラト)
何度か聞いているうちに耳に馴染んできた
ここの箇所があの曲のあそこのサビのフレーズだとか、そういうことがもう気にならない
かと言って、これはまっさらな新曲で耳に心地よく、とても素晴らしい曲だ、とは残念ながら思っていない
6 THE NIGHT DELAY (ブルーSG)
グワァ~~~~~~~ン っていうのがお気に入りだ(笑
曲調はなぜか虹伝説に収録されている曲に似ている
ライブでTHE NIGHT DELAY を久々に聞き、そのあまりの久々っぷりさは後を引いた
結局、帰宅してから
我が家の押入れの中でグッスリと眠っていた ‘思い出BOX ’からアルバムaloneを引っ張り出してきてもう一度視聴した
THE NIGHT DELAY はSIDE-1の4曲目
aloneをはじめ、Speed of LoveやFeedback's Feel、そしてリオの夢
考えてみればaloneは素敵な曲がたくさん入っていたアルバムだった
ちなみに
ジャケット裏側
ポッポッポポポポーポー
一瞬、ネズミ先輩に見えてしまったことは秘密にしておいて欲しい (笑
7 SAUDADE (ブルーSG)
毎年、高中氏のライブを観ていると一昨年よりも昨年、昨年よりも今年、年を追ってバンドとしての音が円熟味を増しているのではないか?と思ったりする
高中氏自身、今ではかなりバックの演奏に助けられている?とさえ思う
そしてそのバンドとしての円熟味を特に強く感じさせる曲がこのSAUDADEだ
年々、全体的にレベルアップしていくSAUDADE中での小島さんのソロは秀逸で、渋谷でも崩しに崩す
前の席で立ちながら踊っていたオバさん・・・
いや、昔のお姉さんが小島さんのソロ部分でリズムが取れなくなり、急に踊るのを止めたほどだった
ジャズ心のある小島さんのソロ回しは毎回、高中ライブの楽しみに1つだがSAUDADEではさらにキラメク
小島さんのソロの後、大きな拍手を送った
8 SENOR (ブルーSG)
冒頭のイントロ部分、高中氏がOOOH WHAT YOU DO TO MEのフレーズを遊びで弾く
数年前、上野で行われたフュージョンフェスでアマチュアバンドの方がSENORを演奏して(素晴らしい演奏だった )
その時は渋谷ライブのTHE NIGHT DELAY と同じくらい久々に聞いたSENORだったので、家に帰ってからもなかなか曲名が思い出せなかった
後日、答えを教えて頂いてSENORと判明
そういえば昨年の高中ライブでもSENORを演奏していたはずなのだが、ライブ記事を書いていないせいかまったく覚えていない(笑
この日は‘作り込んできた感’が満載のSENORだった
9~13曲目まではここ数年、繰り返し演奏されている曲なので簡略的に感想を書こうと思う
また、短いスパンで同じ曲が繰り返し演奏されることに対して、私は特に気にはしていない
しかしここまで壊れたかのように毎年同じ曲を演奏するのはそれなりの‘大人の事情’という理由があり、それが今現在の高中氏の‘ライブ実情’なんだろうなとは考えている
9 憧れのセーシェル諸島(オールドストラト)
(空欄にしておくので、ここには当日のライブでこの曲を聞いたあなたの感想を書いてみてはどうだろう?あなたの心の中で)
10 伊豆甘夏納豆売り (ブルーSG)
エンディングで小柳ルミ子さんの‘瀬戸の花嫁’のメロディをちょこっと演奏
MC
TAKE3
ゴンチチは初めから座るスタイルを取っていて羨ましい
今、(自分が)座った形でライブを始めたとすると‘歳を取った’とかいろいろ言われるから今さら座れない
最初からゴンチチみたいなスタイルを取れば良かった
(そんな‘前ふり’のあと)舞台上手に腰を下ろし、ゴンチチスタイルで
11 I REMEMBER CLIFFORD (ブルーSG)
I REMEMBER CLIFFORDを高中ライブで聞くたびに、私はこの曲が大好きだと過去のライブ記事に書いてきた
1つだけ注文を聞いて頂けるのであれば、スネアでのリズムキープは必要無いと思う
私が愛してやまないArt Blakey &The Jazz MessengersのI REMEMBER CLIFFORDの演奏時、ドラムスのArt Blakeyはワイヤー・ブラシを使用し、そのブラシの音さえ聞こえてこない状態だ
スネアでリズムキープをすると全体的にリズムが平板で安っぽく聞こえ、スベっている感じさえするのだ
ブラシで軽く、サーッ サーッと
スネアをパシっと打つのは曲の後半、決めどころで細かく入れて欲しい
メインで音を出している楽器がThe Jazz MessengersではLee Morganのトランペット、高中氏はソリッドギターという違いはあるけれど、一度そのバージョンでこの曲を聞いてみたい
MC
TAKE4
ラジオや雑誌の取材を受けると‘どんなコンサートですか?’と聞かれるが答えに困る
ユーミンみたいに象が出るコンサートは出来ないし、予算が無いので象を雇うことも出来ない
コンプレッサーのメモリを12時半にするか3時にするかとか、そういうことを地道に毎日やって今日がある
(突然、客席から高中氏の衣装について「それはネマキですか?」という質問が飛んだ。たしかに太いストライプが入ったパジャマのようなセットアップスーツではあった・笑)
(衣装は)凄い軽くていい
渋谷公会堂が最後だから言うけど自分のスタイリストはテリー伊藤さんと同じ人
テリーさんに嫉妬して、そのスタイリストに‘あんな派手な格好を1度してみたいなぁ~’と言ったらこれになった
(爆笑)
テリーさんが持ってるオーラは違うから、同じような衣装でも差が出るのだろう
次に演奏するJumping Take Offはウィンドサーフィンをやっていた時に作った曲だが、みなさんには2つの選択肢がある
1 ブルーSGで弾く 2 サーフボードギターで弾く
(サーフボードギターに拍手が集中)
なんでこんなことを聞くかと言うと、カッコイイかな?と思ってサーフボードギターを作ったんだけど、故加藤和彦さんから‘お願いだからそれ止めてくれない?’と言われて
カッコイイんだか滑稽?なんだか
でもこれだけ拍手が多いんだから・・・
12 Jumping Take Off (サーフボードギター)
風船が次々と舞台に舞い落ちる
演奏終了後、風船がいつまでも舞台上にあって片付けるのに苦労していた(笑
(アイドル歌手などのステージでは多数のスタッフが総出で舞台上の風船を片付けるか、舞台後方に設置された大きな扇風機で風船を客席に飛ばすのが普通だが・・・風船の処理について、そこまでは考えていなかったようだ・笑)
13 Woodchopper’s Ball (ブルーSG)
演奏中はさきほどの風船がお客さんのパンチングによってお客さんの頭上を行ったり来たり、前へ行っ
たり横へ行ったり後ろへ行ったり(笑
私は風船の行方が気になって演奏に集中出来なかった(笑
③次回へ続く
③次回へ続く