こんな出店があったので、てっきりTaj Mahalを演奏するのか?と思っていた(笑
8曲目から‘SUPER STUDIO LIVE’を離れ、3曲ほど定番の曲が続く
8 I REMEMBER CLIFFORD (ブルーSG)
日比谷で演奏された時は‘ズッキュ~ン’という音を出していたが、当日はわりと‘シットリ’と弾いていた
本州の居酒屋なら(たぶん)どこにでもある‘ラーメンサラダ’
でも北海道で注文したら・・・あれ?
この味と食感、今まで食べたことのないラーメンサラダっ
高中氏の定番の曲もそうあって欲しいと思う
9 Woodchopper’s Ball (ブルーSG)
ギターマガジンフェスティバル(2011)での演奏時はハシりにハシり、宮崎さんの切っ掛けでやっと元に戻ったという、もはや違う意味で懐かしさが漂う曲(笑
本州の居酒屋なら(たぶん)どこにでもある‘串カツ’
でも北海道で注文したら・・・(ry
いや、この串カツ、ホントに旨かった(笑
10 Jumping Take Off (ブルーSG)
ボリュームがグッと上がったのがわかった
通常のLIVEでも、この曲を演奏する時は盛り上がる前のカンフルみたいに使われることが多い気がする
キーボードソロの間、高中氏が何故かバッキングでベンチャーズばりの‘テケテケテケテケ’を入れ続ける(笑
そうなんだよねぇ~ここで立ってもいいんだよなぁ~と思いながら座っていた
MC
気持ちいいね
気持ちいいっていうか ボクは一生懸命なんでそんなに気持ちよくないんだけどね(笑
久しぶりにスタジオでレコーディングしまして 9月3日に‘SUPER STUDIO LIVE’っていうのが出ますんで ひとつよろしくお願いします
昨日 ウマ~イ寿司を食いながら もうこの隣のマンションを買ってオレはここに住むって言ったんですが・・・雪かきはしたくない(笑
でも軽井沢に住んでるんだけど気候的には同じくらいなんですよね
去年は1メートルの雪が降ったし ボクは4・5日孤立しました 生きてて良かった
今 最高の季節なんだけど冬があるんだよね 雪が降る
でもそれがあるから春がすごい嬉しいっていうのが ボクがもう軽井沢に14年間住んでやっとわかりました
なにを言っているんだ? へへっ
というワケでありがとうございました また
再びSUPER STUDIO LIVEのスタートだ
11 TROPIC BIRD (ブルーSG)
ハウリングから始まったイントロ
‘Hey!’を決めた後のエンディングではブルージーな煽り
’79年のSUPER TAKANAKA LIVEではこの煽りに痺れてしまった
12 DISCO "B” (ブルーSG)
ブルーSGを続けざまに弾いていると、バシバシとチューニングが狂うみたいだ
なんとなくだけど、3弦とか4弦とか、そのあたりの太い弦のチューニングが危うい?
以前、Charが愛用しているムスタングは演奏中に音がメチャメチャ狂うという話をしていて、チューニングが狂うことを承知の上でムスタングを弾いていると言っていた
まぁ、この程度の狂いだから抑えるフレットを少しズラして・・・
この辺りを指で抑えるとキチンとした「ミ」が出るかな?とか、そういうこともまた、ムスタングを弾く楽しみだと語っていた
そのギタリストの性格にもよるのだろうが、ポジショニングの置き換えなどで思った音が出せないとイライラしないのかな?と思う
壊れても壊れても50年前に新車として発売された車に乗り続ける人の思考や嗜好は‘だってこの車に乗ると気持ちが良いから。他の車では味わえない(運転する)気持ち良さがあるから。’多くのエンスージアストがそう言う
ブルーSGもきっとそうなのだろう
ところで、LIVEが始まる前のセットの転換から気になっていた白いSG
白い色のはずが、経年劣化でアイボリーに見える白いSG
あのSGの音も聞いてみたい
ブルーSGはDISCO "B”の演奏が終わった後、念入りにチューニングがなされていた(チューニングの仕上げに‘アトム’をちょこっと)
13 READY TO FLY (ブルーSG)
‘たっけ屋ぁ~さおだけ’が椅子席総立ちの合図になった
振り返りはしなかったけれど、芝生席も立っていたのだろうか?
アッ・・・芝生席は最初から立って踊っていたのかもしれない、私だったらLIVEスタートからビールを飲んで踊っていたはずだから(笑
屋外で聞くREADY TO FLYは最高に気持ちいい
考えてみれば札幌のこのLIVEって、SUPER STUDIO LIVEの初公演ではないかっ
そんな記念すべき初公演が観られたなんて、ほらっ、やっぱり北海道まで来て良かった(笑
14 黒船 (ブルーSG)
最後の黒船まで聞いて、いつものように心が満たされた
同時に、10月と12月の‘新しい仲間’がやって来る渋谷公会堂が楽しみになった
今回発売されたSUPER STUDIO LIVEの広告の出し方やパブリシティをみると、どうやら購買層をピンポイントで絞っていると思われる
そのターゲットとなる購買層とは「高中?あー・・・ブルーラグーンを弾いてた人だよね?懐かしいなぁ~若い頃、武道館で観たことあるよ。えっ?まだ演ってるの?その武道館のセットリストでCD出すのか・・・」という方々
高速道路を走るドライバーや車の乗客に向けての大きな広告、音楽系雑誌への露出は当然としても、その他、おっさんに人気がある週刊誌のインタビュー記事等、今までおそらく高中LIVEに・・・いや、LIVEそのものから遠ざかっている方々の目の前に高中プッシュ
‘新しい仲間’がSUPER STUDIO LIVEを勢いで購入し、ついつい10月・12月のLIVEチケットなども購入していまい
LIVE当日、最後の黒船まで聞いたとしたら・・・
この日の私と同じように、最後にきっと心が満たされると思う
アンコールなし、北海道の爽やかな夏のLIVEは15:55分に終了した
最後まで読んで頂きましてありがとうございました
北海道で食した食べ物の中で、ダントツのMVPだったボタン海老くん
すごく甘くて旨かった(笑