縫い物をする上で、一番気をつけなくてはいけないことは針の管理だと思います。
縫った着物の中に針が残ってしまったり、床に落としたりしないよう細心の注意が必要です。
和裁士の方々は折れてしまった縫い針を待ち針として利用している方も多いのですが
個人的には床に落としてしまった時に、見つけづらいし、拾い上げ難いので
プラスティックの玉がついたものを使っています。
これなら万が一床に落としても拾いやすいし、一色五本ずつ八色で四十本あるので
数の管理もひと目でわかります。
また、糸こきなどで針から手を離す際は必ず針を生地に留めています。
それでもいままでに2度、針が無くなりなかなか見つからない事がありました。
1度は椅子の座面と背もたれの隙間に、もう1度は袖の丸みの中に紛れていました。
うちでは猫を飼っていますし、検針器が無いので、特に気をつけたいものです。