認知症と心不全、腎不全で入院している父の付き添いをしながら、
最近、認知症の原因について調べているのですが、
先日、ある医療関係の方から
興味深い話を聞かせてもらいました。
それは・・・
「認知症と“いびき”は関係がある」
というお話でした。
私は脳と運動について、ライフワークの一つとして
かなり学んで来たので、
この話を聞いて「なるほど!」と大きくうなずきました。
ちなみに、なぜ運動が脳にいいのかというと、
運動する事により血流がよくなり、
脳に送る酸素の量が増えるからです。
という事は、脳に行く酸素が少なくなれば、
脳には良くないという事になります。
ところで、あなたも「睡眠時無呼吸症候群」
という言葉を聞いた事があると思います。
「睡眠時無呼吸症候群」とは、
眠っている時、無呼吸になる時間が多いという事。
つまり脳への酸素量も少なくなっているわけです。
そして、無呼吸症候群の方は「いびき」も凄いです。
という事は、
認知症と「いびき」は関係があるのでは・・・というのです。
また、睡眠時無呼吸症候群の方の「いびき」は
無音の後、いきなり大きく音を発するという特徴があるようで、
まさしく父の「いびき」は、そんな感じでした。
という事は、父も睡眠時無呼吸症候群だったのでしょうか?
そして、それが今の父の症状を作り出したのか知れません。
「認知症」ますます興味深いです。
父に感謝。
日本ボディーケア学院