認知症の父が先日、また緊急入院する事になりました。
今回、いつもお世話になっている病院に空きがなく、
別の病院に入院する事になったのです。
この病院の先生、看護師の方々もとても信頼できる方達ですが、
以前の病院のような完全看護の病院ではないので、
父の付き添いが必要なのです。
そして、昨晩は私が父の付き添き添いをしたのですが、
父とはいえ、認知症の人の付き添いが、
これほど大変だという事を体感する事ができました。
と、同時に、ここ数ヶ月の
「私がみるから大丈夫」
という母の言葉に甘えていた自分がとても恥ずかしくなりました。
入院した時は、今までは病院の方々が父をみて下さっていました。
しかし、自宅にいる時は、
母と自宅にいる妹が父の面倒を見てくれていたのですが、
私が「今日はオレが泊まってオヤジの面倒をみるよ」
と、言っても、
母から、
「私がみるから大丈夫」
と、言われ続け、
「あっ、そうなの。じゃよろしくね」
と、軽く答えていたからです。
また、父の今の状態を見ていると、
徐々に進行してきた認知症とはいえ、
昔の父とこれほど違うものかと愕然としてしまいます。
そして、改めて健康の大切さを知り、
なぜ、認知症になるのか、
どうしたら認知症にならなくてすむのか
という事にとても興味を持ちました。
これからその事についても学んで行きたいと思います。
そのために、今晩も付き添いに行ってきます。
日本ボディーケア学院