(夢の中で)金星に行って来たと言うファーストレディがいますが、僕が新人アナウンサーの頃、こんなことがありました。
ある信用金庫が、地元出身の力士が勝つごとに利率をアップする新しい金融商品を発売したというニュース。
商品名は「金星」。
あろうことか、僕はずっと「きんせい」と読んでいました。
内容を分かっていれば、ありえない間違い。
画面には大きく書かれた「金星」の隣に小さく「きんぼし」と書かれたポスターが映っているのに。
放送終了後、もちろんお叱りの電話をいただきました。
その郷土力士は残念ながら引退してしまいましたが、今でも大相撲を見るたびにニヤニヤしてしまう恥ずかしい思い出です。
そういえば、先日両国国技館へ大相撲を観に行った時館内放送のどすこいFM で、元・出島の大鳴戸親方が「引退してからも、走っても走っても土俵に行けなくて取り組みに間に合わない夢を見る」と話していました。
おお~っ!一緒じゃないですかっ!!
僕もよく「走っても走っても廊下がびよ~んと伸びてスタジオに行けず、OAに間に合わない夢」や、「下読みでは難なく読めていたのに、本番でまったく読めなくてあせる夢」「寝坊する夢」などを見て、全身汗だくで目が覚めることがあります。
言うまでもなく、そんな朝は最悪の目覚めです(笑)
これも職業病なんでしょうか?
皆さんは、そんなことありませんか??