ご訪問ありがとうございます。
今回は私の体験をダラダラと書いてます。
温かい目で読んで頂ければ幸いです。

2月に入り

6日   PET  CT検査

予約時間の40分前に病院到着
軽く問診があり、血糖値測定・FDG投与
2畳ほどの個室に案内され、そこで1時間安静。リクライニングシートにテレビ付き
500mlのお水を頂き快適でした。
検査は20分位?
検査後20分ほど休んでからお家に帰宅。


8日 術前検査
        造影MRIは1月28日に検査済
        血液検査・尿検査・心電図・
        レントゲン・心エコー
         心エコーは元々心臓疾患があり
         確認の為検査しました。

術前検査の前にDrの診察がありました。
自動血圧計で事前に血圧を測る様に言われていたので測ってみたら、

なんと180超えガーン

20分後にもう一度測り直しても180超え変わらず、そのまま診察室に呼ばれたあせる

診察室でも血圧測定したがやはり高かったらしい。。。

Dr : 「緊張してる?」って聞かれ

私 : 「はい!」と正直に答えたのに

Dr : 「何で?あんた看護師でしょ!何で緊張すんの!」と理不尽なお言葉えーん

確かに私看護師です。
でも、自分の勤め先でもないし、今は患者の立場だし緊張しない方がおかしいわ!!

と思いつつ、気が付くと「すみません。」って謝ってたあせる

こんな奴が主治医だったら絶対ここでは手術しない。。。と心に決めたビックリマーク

結局血圧が高かったため
腎臓内科を受診することになった。。。
腎臓内科でいろいろ検査したが結果的に
一過性のものとの判断で何もなかった笑い泣き


15日  主治医とご対面音譜

この日は手術の説明を受ける事になっていたため、娘と一緒だった。
PET CTの画像を指差しながら細かく説明をして下さった。手術で病理検査しないと診断は出来ないと言いながらも、間違い無く卵巣癌だと思う。とのこと、更に広範囲で播種転移が認められるとの説明でした。
手術の流れに関しても事細かに説明して下さいました。
娘がメモを取りながら説明を聞いていたのですが、そのペースに合わせてゆっくりお話して下さり娘からのちょっとした質問にも時間をかけ説明してくれました。
患者や家族に寄り添って下さるのが伝わり、信頼できる先生だと感じました。

病院の帰り、娘が主治医を絶賛ビックリマーク

あとは、手術に備えるだけ。。。



〜3月〜

2日  入院

今後の説明を聞き、夜から下剤。


3日  硬膜外麻酔 ルート挿入
       
結構痛かったショボーン


4日  いよいよ手術
               
手術後はICUで1泊

術後、ICUで手術中待っていてくれてた
娘、母、姉に会ったけど、もうろうとしていて余り記憶がないぐぅぐぅ。。。

主治医から手術の内容について、家族に説明があった。娘はそこには居ない父親や兄に説明をするため、説明内容を主治医の許可をとり全て録音(事前にもお願いしてました)更にメモまで。。。

説明では右卵巣がん(漿液性腺癌)抗がん剤が効き易い癌である。両卵巣・子宮・大網・切除。やはり、広範囲に播種転移があり、横隔膜・小腸腸間膜・虫垂(癌が巻き付いていたため)切除。数ヶ所のリンパ節郭清等々。。。
肉眼的な転移病変は全て取り除けたとの事でした。

娘は自分の卒業式に私が出席出来そうかまで聞いていたそうですあせる

母や姉から後日聞いたのですが、気丈に振る舞っていた娘も、手術開始から術後説明を聞くまでずっと身体を震わせて居たそうです。

娘には大役を任せてしまい申し訳ない気持ちと感謝しかありません。

それでも録音させて頂いていたお陰で私も後から聞く事が出来ました。


5日  ICUでのお目覚めビックリマーク

ベッド上で洗面を済ませ、美味しい氷を頂きました。あの氷の味と感覚は今でもハッキリ覚えていますラブ

病棟へ戻るため車椅子へ

直後に吐き気があせる
その場でガーグルベースンにリバースガーン
脱力感で動けず。。。
病棟へ戻っても車椅子からベッドへ行けず3人係りでベッドへ戻してもらいました。
重いのにすみませんショボーン

午後になり歩行開始ビックリマーク
何とか歩けましたニヤリ
それでも、発熱や吐き気は続き
プリンペランとロキソニン内服。


6日

熱は38.5度を超え吐き気や腹痛も治まらず
リバースも繰り返し。。。
インフルエンザの検査もしたけど
結果はマイナスあせる
結局、余りにリバースが続くので胃管を挿入することに!!


7日  症状かわらず


8日  造影CT実施

胃も腸も全く動いておらず、術後イレウス発症。CT上で両肺に胸水がありイレウス管挿入を断念ガーン


9日  イレウス管挿入

結局、症状改善せず、胃腸内科のDrがイレウス管を入れる事になった。私の場合、鼻腔が狭くイレウス管がなかなか入らず、1時間ほどかかってようやく挿入出来ましたえーん
本当に痛かったあせる

夜になり、イレウス管入れたから安心してたのに、また腹痛と吐き気。。。
更にリバースを繰り返し。
ショックガーン

夜勤の胃腸科のDrが管のエアー抜きをしてくれて、取り敢えず症状は落ち着いた。


10日  イレウス管を進める処置実施

小腸に2箇所ほど癒着部位があり、本来なら自然に腸内に進んで行く管が進めないらしい。その為、癒着部位の先までイレウス管を手動で進める事になった。
これがまた死ぬほど痛い!!

今まで痛みと吐き気で夜も眠れなかったが、頑張ったかいがあり、夜ぐっすり眠れたおねがい
イレウス管効果ラブラブ

なかなか抜く事の出来ないイレウス管。

このままで娘の卒業式に出れるのか。。。

私のわがまま。。。

娘の卒業式に行きたいビックリマークの希望を叶えるため。。。


17日  イレウス管抜去

イレウス再発のリスクは高いけど、このままでは卒業式に行けないし、1度抜いてみよう爆笑と胃腸科の先生の優しい配慮からイレウス管を抜きました。

更に昼から食事開始おねがい五分粥だけどラブラブ
翌日の昼からは全粥に照れ
点滴も終了ラブラブ


19日  娘の大学の卒業式

雨です。せっかくの卒業式。。。
こればかりはどうしようもない。
先生方の優しいご配慮のお陰で娘の卒業式に無事出席することが出来ました。

旦那が友人から一眼レフカメラを借りてやって来ましたビックリマーク
私の手術の時は来なかったくせに娘の時には来るのね〜プンプン


20日  抗がん剤の説明

TC療法についての説明があり、2回目からはアバスチンを追加で投与するとの事でした。
翌日に投与する予定とのこと。


21日  朝から熱発!!

朝から38度超えビックリマーク抗がん剤投与は見送りえーん

24日まで熱は出続け、
恥骨下に水が溜まっている部分があってそこからの熱だろうとの事。水を出す処置をしてやっと解熱ニコニコ


1度家に帰って数日後ケモ入院するか、このままもう少し入院してケモして帰るかどうするか決断を迫られました。

面倒くさいと言うこともあり、入院したままケモしてから帰る事を選択ビックリマーク


29日  抗がん剤投与

手術から3週間以上経っていることもあり、TC療法に加え初回ながらアバスチンも追加で投与する事になりました。


30日  晴れて退院おねがい

お陰様で約1ヶ月間の入院生活も何とか終りました〜笑い泣き


その後は

3〜4週間毎にTC療法+アバスチン投与

予定では6クール。。。

今後どうなっていくのか

なるようにしかならないので

ゆっくりじっくり癌と向き合って行こうと思いますニヤリ