「し、死んだ?」

頭の中が真っ白で何も考えられない。

「そうよ。あなたは交通事故で死んだの。」

「ほ、本当?!」

女の子の服を掴む。

「本当よ。それより離して。」

私は「あ、ゴメン」と言いながら手を離す。


私、ほんと~~に死んだんだ。

実感がまったくない。


「やったー!!!!!!!」

この気持ちが抑えきれずつい声にしてしまった。

「は、はぁ?何で嬉しいのよ。」

女の子がビックリしたような声で言う。

「だってさ!神様に会えるんだよ!超最高じゃんっ」


「―天国は生存者にとってとてもいいとこなのかもしれない。」

女の子は急に悲しいような、寂しいような、そんな表情をしている。

「・・・・何を言っているの?」

私は少し女の子を心配しながら言う。

「でも、天国はいいとこなんかじゃない。」


天国はいいとこじゃない?

嘘。だって何でもできるじゃない。


「―貴方、本当に死んでよかったって思ってる?」

「へ?うん。だって神様に会えるんだもん!それに何でもできるし!」

天国はそんなに悪いとこなのだろう?

「確かに何でもできる。―でも親族や、友達には会えない。たとえ地上へ

 下りても私たちのことは見えない。」

「そ、そんな・・・・」


死んだって地上へ下りればいつでも会えると思ってた。

でもそりゃあそうだよね。私死んでるんだもん・・・・


           @続く@


面白くない展開でゴメンなさいよーだっ←




アリスとコラボ(?)させちゃっていいのかな・・・・・

皆の意見で決まりますっ

っていいながら1話書いちゃうボク。ではすたぁと。(おい



私の名前は里帆(りほ)。


私、今不思議な夢を見ているの。

何か、トランプの女王とかが出てきて、まるで不思議の国のアリスみたい。


まぁ、あんな美女になれるわけないんだけどね。

そもそもそんなお話というか国ないし。


私は何かを感じたのか、バッと起きた。

「え?家じゃない・・・」

全てのものがとても大きくなっている。

物が大きくなっているのか、自分が小さくなっているのか分からない。


「あなた、だあれ?」

ふと顔を見上げてみると、なんと不思議の国のアリスの

アリスにそっくりだったの!

「私は里帆。あ、あなたこそ誰?てゆーかココどこ?」

少し震えた声で私は聞く。

「ここは不思議の国。私の名前はアリス。」


ふ、不思議の国?!アリス?!

まさか本当に不思議の国にいるの?!



          @続く@




題名変とかいうなばかぁ!(たひ^^

つーわけで新ストーリー始まりです!!



―ねぇ、神様っていると思う?



私はいると思う。



見たことあるから『神様』って名前があるんだもん。



 

話変わるけど神様に会いたいって思ったことある?


私ね、ずっと憧れてたんだ。神様に会うの。


それで神様がいそうなところぜーんぶ探したんだけどいなくて。


だとすれば、場所はもう限られてない?


そう。天国。




「―ここは・・・?」

地面のようなものは一面真っ白。上を向けばキレイな空。

後を向くと、私と同級生っぽい子がいた。

「あら、また来たのね。まったく最近は頭が狂ってる人が多いのかしら。」

女の子は呆れてため息をついている。

「ここ、どこなの?」

「知らないの?ここは天国よ。」


天国?


私、死んじゃったの?

また『町の人』と喋った。

レオンはともかく、レイナは間違いなく『町の人』だろう。


それにレイナは『私と会えて嬉しい』と言った。


この私のどこが?

どこが嬉しいんだろう。


私はそれを確かめたくてしょうがなかった。


でも、あの子の家なんて知らない。

お父様なら分かるかもしれない。この国の王様なんだから。

「・・・・ねぇ、お父様。レイナって子・・・知らない?」

「ああ。知ってるとも。あの子はこの町一番の優秀な子だからな。」

お父様は「うんうん。」と一人でうなずいていた。

「この町一番の優秀?」


言い忘れたけど私が住んでいる町は『ルーラ町』と言って、この国の中では

結構秀才な子がいるの。


「そんな優秀な子が何で・・・・・・」

私はもっと確かめたくなった。

「ん?何か言ったか?娘よ。」

「な、何でもありません。それより、その子の住所を教えてくれませんか?」

バレたら父はどんな反応をするだろうか?

・・・・・・・・・・言わない方がいい。きっと。


「いいだろう。レイナが住んでいるところは○○の×△だ。」

「はい。ありがとうございました。」

私はお父様に一礼をしてお父様の部屋を出た。


          @続く@





―次の日―


昨日は久しぶりに『町の人』と喋った。

でもレオンは『町の人』なのだろうか。


またあの道へ散歩して魔物が来たらレオンは来るだろうか。

まぁ行ってみよう・・・・・・・


私はドアを開き、また昨日と同じ道を行った。


―5分後―


あたりはいたって静か。

「・・・・・・来るわけないよね。」

そんな偶然なんてあるわけない。


さっき通った道へ帰ろうとすると、


「あ、あのっリーシャ様ですかっ?!」

後から女の子の声がした。

これは明らかにレオンじゃないだろう。


「・・・・・そうだけど。」

「本物だぁ~っ!!!!!私幸せ者ですっ」

女の子は一人ではしゃいでいた。


「あなた・・・・何が言いたいの?」

少し冷たい目で見ると、

「はっ、すみませんっつい嬉しくなっちゃって。」

女の子は「へへ」と笑った。

「嬉しい・・・?私なんかと会って嬉しいの・・・?」

「はいっすご~~~く嬉しいですっ」

こんな私に会って‘嬉しい’と言う人がいたなんて・・・

「名前は?」

「名のりせず失礼しました。レイナです。」

「そう・・・・・・」


「あっ私お母さんに頼まれてる物があったんだ。」

レイナは置いてあったカゴを取った。

「では、失礼します。」

レイナはペコリとお礼をしてパタパタと行ってしまった。


                         

                              @続く@



私東野 羅奈(ひがしの らな)どこにでもいる中3。

私・・・実はすっごい人見知りなの。


人見知りってゆーか臆病?


とにかく友達ですら人見知りしてしまう超人見知りなの。


ココからが問題。

私転校するんだって。


ただでさえ超人見知りなのに転校って。

ぜっったい友達できない・・・・


今の友達だってやっとできたっていうのに・・・・・・・・


はぁ。


まぁ今更こんなこと言ったって意味ないんだけどねー


だって今もう車の中だし。


                     

                          ―1時間後―

「ついたーっ」

思いっきり背伸びをする。

やっぱり外の空気はいいよねー・・・・



                           ―3日後―

今日はわたしの大嫌いな日。


そう。学校へ行く日なの。


不安な気持ちいっぱいで登校する私。

危険な男とかいそうで怖い私。


そんなことを思いながら自己紹介。


「えと・・・・東野羅奈、です・・・・よろしくお願いします・・・・・・」

たった数秒の自己紹介。

これが私には丸1日に思う。



友達・・・・・・できるかな・・・・・・・・





更新サボってごめんなさいですー。

では2話どぉぞ。



彼が持つ剣には赤いような黒いような血がついていた。

どうやら彼が魔物を殺したのだろう。


「・・・俺の名はレオン」

レオンとかいう者はこっちを向かず言った。


「レオンとやら、何故私を助けたの・・・?私のことは知っているはずよ。」

少しレオンを睨みながら言うと、

「俺は魔物を狩るのが仕事だ。」

血でいっぱいになった剣を丁寧に拭いた。

「へぇ・・・・」

私はそれしか言えなかった。だって魔物を狩るとか知らないし。

「俺からも質問だ。何故お前は魔物を殺さなかった。お前ほどの

 魔力があれば簡単に殺せるはずだ。」

「・・・別に。死んでも生きてても私は何も変わらないから。」

「そうか・・・・・・」

一時沈黙が流れた。

何を言えばいいのだろう。さっき初めて会った人に。


「私・・・帰るわ。」

私は何を言えばいいのか分からないので帰ることにした。

「俺はこのまま魔物狩りを続ける。」

さっき拭いたばかりの剣をななめ上に上げた。

「そう・・・じゃあ・・・・」

くるっと反対側を向いて私は帰っていった。


あのレオンって言う人は何者なのだろう。

何故かレオンが気になってしょうがなかった。


この気持ちは一体なんなのー?


「あ、リーシャ様だっ」

知らない男の子が私を指差した。

「何されるか分からないから早く行こ~」

今度は女の子が指を差した男の子にすがり付きながら2人は去った。


こうして私はいつも皆からさけられる。

寂しくなんかない。だって私には感情というものがなくなったんだもの。

だから何を言われても何をされても何も感じない。私は人形のような者。


私はこのシャーロット国のお姫様。

私の魔力は父と母。つまり王と女王の力を遥かに超える力を持っているの。

例えば両親の魔力が100だとすると私は100万を超えるほどの魔力を持っている。


だから皆そばに寄らない。怖いから。

生まれた直後に何をやらかしたっけ。そう、病院を破壊したんだ。

それから両親しか近寄らなくなった。


どうして感情を失ったんだろう。

両親しか喋ったことがないからかもしれない。


でも感情なんてあってもなくてもどうでもいい。

だた色々なことが感じられないだけ。


「・・・・散歩でもしようかな。」

何を思ったのか分からないけどむしょうに外を歩きたかった。

別に外を歩いたって周りは何も変わらないけど。


5分ほど歩いた。

すると魔物がでてきた。

魔物はめったにでてこないけど運が悪いとでてくるときがある。

強い魔物や弱い魔物もいる。


まぁ私にはそんなの強くなんかないけど。


でもこの魔物は結構強い。

10発くらい当たったら死ぬかな。

死んだっていい。あの世でもここでも変わらないから。

そっと私は目をつぶった。


魔物が私に攻撃をしようとしている音がする。


グシャッ


奇妙な音がした。

目をあけてみると左目に黒い眼帯をしていて琥珀色の目をしている男がいる。

「貴方、一体だれ?」

恐る恐る問いかけてみる。

こんな私に返事をしてくれるのだろうか。


                            @続く@





人物紹介ですー


ネーミングセンスないねとかは禁句です。



リーシャ@シャーロット国のお姫様。お父さんとお母さんの魔力よりはるかに

こえるほどの魔力をもつため、色々とあったため感情を失った子。


レオン@無表情で左目に海賊のよーな黒い眼帯をしている。

     武器は剣らしい。(らしいって何


レイナ@リーシャをいつも憧れている。

     治癒魔法を使う成績優秀な子。

  

ルル@隣の国、ナルーラ国のお姫様。  

     使える魔法は花属性系。



こんなもんですかねー


題名はちゃんと決まってますから心配ご無用です。


更新は明日か明後日か明々後日になるかもですが。


リーシャちゃんホント可哀想なんだよー

常に妄想でネタ考えてる祐佳梨でしたー    

ココは祐佳梨(ゆかり)の小説サイトです。


自己紹介ですー


生まれた年@1998年7月4日の小5 ちなみにかに座。

住んでいるトコ@岡山県

好きなもの・こと@PC、漫画、ゲーム、寝る、絵を描くなどなど完全にヲタってます。


名前の由来はネト友かメル友さんなら分かるかも。^^


小説は好きでやってますからクレームは受け付けていません。


更新は遅いかもですがよろしくお願いします♪