こんばんは、だいきちです。
本日6月29日、アニメ「新幹線変形ロボシンカリオン」が最終回を迎えました。
本編の放送は終わりますが、7月からBSで再放送が始まったり、スパロボ(スパクロ)に参戦が決定していたりと、今後も目が離せませんね。しかもスパクロに関しては、鉄道ヒーロー繋がりで「勇者特急マイトガイン」との邂逅もあるようですよ!?
ということはつまり、タカラトミー×バンダイナムコという企業の壁を越えた禁断のコラボ(わかる人にはわかる)。今までで特に難しいと言われていたことをついにやってのけちゃいました。これは素直にすごい…
さて、本題に入りましょう。自分もシンカリオンを去年の1月の放送開始から1年半と視聴してきたので感想をざっくりとTwitterに…
まとめられませんでしたww
そりゃあそうです、私はハマった特定のジャンルのものを一度語りだすと止まらないものですからw
まあ最終回を視聴して疑問点や引っかかることなどは確かにあるんですが、少し画像を交えてシンカリオンへの想いをここに書いていきます。

私は幼い頃から毎日のように沢山の新幹線を見て育ってきました。
彼ら(新幹線たち)は自分にとってヒーローだったともいえましょう。
時は流れ、カメラで鉄道写真を撮るようになった頃のこと。細々ながら、200系が末期を迎え引退が近いと意識するようになってから、下手くそではありますが新幹線を撮る回数は日に日に増えていきました。ところが、当時の周囲の鉄道仲間は主に在来線ばかり撮っていて新幹線にはほとんど目を向けず…。さらには、「そんなもん撮って楽しいのか?魅力もくそもねえww」と罵倒される始末。

いやーこれが悔しくて悔しくて。撮り鉄の世界ってこんなにも狭いものなのかと。自分が好きで、撮りたくてやってきたことがおかしいのかなと。
新幹線は乗るだけのもの。撮影するものではない。昭和の晩年まで製造が続いた0系がいた故にこういう考えが根強かったのかもしれません。
しかし、これは間違いではなかったようですね。それを証明してくれたのがシンカリオンと言っても過言ではないでしょう。
ただの新幹線ではなく、ロボットとして、ヒーローとして描かれるその姿。鉄道ファンだけでなく、多くの人々の支持を集める人気作品が誕生した瞬間は忘れることはないでしょう。
これまで、鉄道を中心に扱ったヒーローは多々存在しますが、シンカリオンは子供の時に「こんな鉄道のヒーロー出てこないかなー」を具体化させてくれた非常に大きな存在だった。

現に、シンカリオンを通じて色々な方々と繋がることができました。新幹線の魅力を引き出しあいながらね。
この作品がなかったら、今の自分はないし、撮り鉄を続けることもなかったでしょう。
大きな夢に描いたような鉄道ヒーローを題材にしてくれた製作陣・スタッフの方々には頭が下がります。
素晴らしい作品を本当にありがとうございました!
さらば、シンカリオン!
そして劇場版でまた会おう!
