プロ野球&Jリーグのタッグが続々と…今日のニュースから | 自分残思徒然

プロ野球&Jリーグのタッグが続々と…今日のニュースから

J1ジェフ、観客動員で千葉ロッテとタイアップ

 

以前の記事「東京ヤクルト=FC東京、福岡ソフトバンク>アビスパ福岡でプロ野球球団とJクラブのタイアップが進んでいることを取り上げましたが、プロ野球界では話題のチームである千葉ロッテと、イヴィチャ・オシム氏の日本代表監督就任で注目を浴びている両クラブの提携だからこそニュースとして取り上げられるのでしょう。特段にパンチの効いた企画ではないのですが、両クラブの名前が出るだけで記事としてタイトルが映えるタイミングだからこそ、こうした形で取り上げられたのでしょうか。

 

記事中にもあるように、19日の千葉×G大阪戦に千葉ロッテのバレンタイン監督らがフクアリにてパフォーマンスを披露する予定でしたが、18日の千葉ロッテ×楽天が雨のため19日に順延となってしまい、この企画も流れる結果に。文字通り、水を差される結果となってしまいました。

 

※参考リンク


ジェフユナイテッド千葉

千葉ロッテマリーンズ

 

 

日光アイスバックスとちぎ、公募増資で選手給料未払いにメド

 

給料未払いを含めて現在、2006年6月期には8,000万円の最終赤字見込みの有限会社日光アイスバックスとちぎ。給料未払い問題を公募増資によって解決を図ろうとしています。それにしてもこのニュースを見て初めて知ったのですが、今のチーム名は「日光神戸アイスバックス」なんですね。本拠地は日光と神戸のダブルフランチャイズ。今年より日光市だけでなく神戸市も活動拠点として定めています。これはもう、日光市だけでは、経営基盤が成り立たないことを表明したようなもの。そうとうに苦渋の決断をしたのではと思われます。日光市の人口は10万人にも満たないもの。だが、地域性も共通性もまったく見当たらないこの両都市を活動拠点する意味が見出せません。

 

どうもこの、日光アイスバックスとちぎが神戸市にもダブルホームとして活動している事を見ていると、J2リーグに昇格したのを機に、グラウンド問題などがあるとはいえ、試合開催地を草津市から前橋市に移し、そのことが結局、一時的になるのかもしれませんが、サポーター離れやクラブアイデンティティのジレンマを生じさせたザスパ草津に共通する部分があるなと感じずにはいられません。

 

※参考リンク

 

日光神戸アイスバックス

アジアリーグアイスホッケー

ザスパ草津

 

 

オリックス・バファローズ&ガンバ大阪”コラボレーション企画

 

ワールドカップ明けのタイミングで次々と表明された、本拠地を一緒とするプロ野球球団とJリーグクラブのコラボ企画。東京ヤクルトスワローズ×FC東京、福岡ソフトバンクホークス×アビスパ福岡、千葉ロッテマリーンズ×ジェフ千葉と紹介していますが、今度はオリックス・バッファローズとガンバ大阪もコラボ企画を立ち上げました。このコラボはお互いにチームカラーが「青」という共通点があるので、他のものが地域性のみをチェーンとしてるのに比べるとコラボの密度は濃いのかも。


それにしてもこれだけ同じタイミングに続々とコラボ企画が立ち上がるとなると、どこかが入れ知恵したのではと考えてしまいます。でも、ワールドカップ明けというタイミングを考えると互いが互いに「何か一緒にやりましょう」と発案しやすいタイミングであるんでしょう。ちなみに横浜ではすでに「横浜熱闘倶楽部 」というコラボ企画が立ち上がっていますし、北海道でも「日ハム・コンサ共通券発売 」こんな記事を発見しました。広島でのコラボ企画は残念な結果 となってしまいましたが、他も私が知らないだけで、いろいろなコラボ企画が立ち上がっているのかもしれません。各地域でプロ野球球団とJクラブのコラボ企画が続々と立ち上がっているのを実感しています。

 

※参考リンク

 

ガンバ大阪

オリックス・バファローズ

 

※プロ野球球団とJクラブのコラボ

東京ヤクルト×FC東京

福岡ソフトバンク×アビスパ福岡

千葉ロッテ×ジェフ千葉

横浜ベイスターズ×横浜Fマリノス×横浜FC

北海道日本ハム×コンサドーレ札幌

広島カープ×サンフレッチェ広島