雨上がりの丹沢。
大倉から林道を歩いていると。
土砂崩れや
幻の滝が…
上は林道です。(通行止め)
今日は沢登りは危険なのでモミソの懸垂岩を目指しました。
歩くこと50分、モミソ、新茅の沢への降りましたが
懸垂岩がある対岸。
いつもは軽く渡れる水無川が激流になっておりました。
(>_<)
懸垂岩には誰もとりついてはいません。
当然です。
渡れないのですから…
いつもはチロチロと流れているモミソ沢も勢いよく流れておりました。
上や下へとなんとか渡れそうな場所を探しましたが、結局見当たらず懸垂岩は諦めました。
下手に渡って激流に飲まれたら「カッパの川流れ」御陀仏です。
ぼ~っと対岸を見ていると左腕にペト…
ヒルが落ちてきました!!
慌てて指で弾き飛ばし、この場を去ります。
雨上がりはヒルも活発化するみたいです。
「ヒルも木から落ちる」
ご用心、ご用心。
空は曇天。
書策新道から塔の岳をと考えましたが、景観が望めそうもないので帰ることにしました。
一般車輌も通ることのできる林道の脇には
こんな粗大ごみが不法投棄されていました。
夏になると戸沢のキャンプ場まで車輌が入り沢山のひとが清流を楽しめる水無川も、わずか10キロも下降すると河川はごみだらけ。
それもほとんどが家庭ごみです。
被災地の瓦礫の放射能には敏感な住民も河川のこうした不法投棄の家庭ごみには無関心のようで…
以前、沢歩きをしたときに藪のなかで冷蔵庫が落ちてました。
中を恐る恐る開けると腐った野菜や調味料がそのまま入ってました。
林道から落としたのだと思います。
現行犯なら間違いなく車ごと投げ落としていたかも知れません。
(怒)
林道は関係者以外の車輌は通行止めにして欲しいと思うのは登山者の身勝手でしょうか?
大倉から懸垂岩手前までの林道歩きを往復二時間弱。
ナンチャッテ高度計付き腕時計。
7800円の安物で誤差が酷いのであくまで目安です。
海老名のビナウォークでブラブラ
駅の食堂でマグロ中落ち丼(480円)とアオサ汁(60円)
山はまだまだ荒れてます。
皆様も倒木や滑落に注意して登ってくださいね。
それから
山で捨ててはいけないもの
命と財布とゴミ。
ウンチは緊急時のみということで…
お勧め本。