踏んづけちまえよ | そよ風に吹かれて…

踏んづけちまえよ


踏んづけちまえよ

ちっぽけな悲しみなんて

ためらっていたら

そこから先を歩けない



今も覚えている

俺の小さい頃

いつも裸足のまま

走りまわった

土のその上は

恐いものがなくて

遙か彼方までが

フリーダムだった



誰か捨てたガラス瓶の

破片で血を流して

大人の靴を履きだした

あの日がSeventeen



踏んづけちまえよ

ずっと怯えていた何か

まわり道せずに

進みたいまま

まっすぐに

足の裏のあの傷に

阻まれていた大地を

おまえが歩いて行けよ!





人は誰もみんな

足を踏み出す時

悪いアクシデント

考えるけど

そんな事ばかり

不安になってたら

生きるその世界が

狭くなるだけさ



下を向いて歩くよりも

自分が強くなれ!

丈夫な靴は脱ぎ捨てろ!

今日からソルジャー



踏んづけちまえよ

避けて通ってきた何か

立ち止まらないで

勇気を出して踏み出せよ

どんな道も歩けると

不幸せのいばらを

おまえが歩いて見せろ





踏んづけちまえよ

もしここで血を流しても

くり返すうちに

おまえも強くなるだろう



踏んづけちまえよ

ちっぽけな悲しみなんて

ためらっていたら

そこから先を歩けない





SONG BY とんねるず

「悪い噂」