プチ帰宅難民体験。 | 斜陽族(改

プチ帰宅難民体験。

いつも通り、新宿の病院のメンヘル行って、
薬もらって、
「ルミネのいつもの店」のカウンターでランチしてたら震災にあった。

目眩を持ってるので、
震度6という驚異的な揺れの中、
「目眩すげーな」とか思ってたら
周りの人達がテーブルの下に潜っていた・・・
それが14時過ぎくらいだったかな?

二度目の震度6で店の人に
「カウンターの下に潜って下さい!」って言われて
やっとビビる私。

15時ちょい前にお店の人がサービスで暖かい紅茶を出してくれて
人の優しさに涙が出そうになった・・・

で、
「申し訳ないんですが、紅茶を飲み終わってでいいんで
 ルミネ自体が16時で臨時閉店になったので・・・」
とのことで、
カウンターで食事していたロンリーガール2名に思い切って声をかけて
3人で都庁に非難。
公衆電話を偶然見つけて、やっとお母さんと連絡がついて
お母さんの無事を確認。

うわ、余震だ!!!!!!!!(15時58分現在)

非難したはいいけど、炊き出しもやってないし
係員みたいな人もいないし、寒いし、
コンビニに寄りつつ駅に戻って、
ルミネ1の階段のところで電車の復旧を待ってました。

その間に、着信に気付かなかったんだけど
大阪に住んでる親友から電話をもらっていたり、
友達からも「大丈夫?」ってメールもらったりして
心配してくれる友達の有り難さに泣きそうになりましたよ、マジで。
だって9時間も電話不通だし、
お母さんはメールの打ち方知らないし・・・(笑)

タクシーで帰ろうにも
新宿←→笹塚間、渋滞7キロ。
タクシー待ちもディズニーの新アトラクション並の待ちっぷり。
テレビもラジオもないから状況が全くわからない。

コンビニ行ってもおにぎりもサンドイッチも売り切れで
お菓子もないくらい。

そうこうしてるうちに
22時ごろに大江戸線が復旧して
一緒にいた女の子の旦那さんと合流して、
麻布の親戚の家に行って一晩、世話になってきました。

麻布のコンビニにもおにぎりもサンドイッチもなくて
ギリギリ残ってたカップ麺を買うのがやっと。

出会ってから10時間とは思えないくらい仲良くなりました、はい。(笑)

もう、お布団の暖かさ、柔らかさがこんなに有り難いものとは・・・
25時くらいに寝て、翌10時ごろ起床。

おばちゃんがおにぎりを作っておいてくれました(感涙)

「支給物資だよー!!!」と冗談まじりに食べたけど、
白米のおにぎりがあんなに有り難いものだとは・・・

帰りにかりんとう屋さんとドーナツ屋さん行こうって寄ったら
地震の影響で閉まってて
向かいの「かの有名な麻布十番のたいやき屋さん」に行ってみたら
いつもなら1時間待ちとか予約とかしないと食べられないのに
「今すぐ食べられます」って張り紙してあって
みんなでアツアツのたいやきを食べながら帰ったよ。





新宿にいただけであんなに大変な思いをしたのに、
宮城の方とか大丈夫だろうか。


なんか、今、こうして部屋でパソコンしてるのが嘘みたいだ。


ちなみに部屋に戻ったら、
ヱヴァンゲリヲン&ワンピースのフィギュアは棚から落ちて、
ベッドの頭の方に作ったお手製の
Amazonとかの段ボールで作った本棚に納めていた漫画やDVDその他も
ベッドの上に散乱していて、
ベッドの足の方のちゃんとした本棚の上に積み上げていた
パソコン用品の空き箱とかもベッドに散乱していて
片付けるのが大変だった・・・


救いは、大阪の親友と電話が通じて声が聴けた事と、

ヤフオクで落札したMix Speaker's,IncのCDが届いていて
片付けるののBGMがあったことだ・・・


心配してくれたみんな、Soan、てんてん、私は元気だよ。ありがとう。