アメリカン・ビューティー | 【ひと月+1000pips!】花山薫という名のアメブロ。

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【fx-on】というFXシグナルサイトでおなじみの花山薫が

日々の日常を中心に、時には為替の話を交えつつ

ブログを書くことにしました。

【日常ブログ】中心、そして時には【為替相場展望】。

一気に読んで頂ければ面白いです。

どうぞよろしくお願いします(^-^)

よりによってだ。

映画一本で、ここまで心に染み渡るとは思わなかった。

感動した、ということじゃなく、心に染み渡った。

そういう映画だった。

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【アメリカン・ビューティー】

初めに観たのはいつだっただろうか?

もう、10年近く経つだろうか。

当時の俺は、まだ20歳そこそこの真っ白い人生の持ち主で

確か、今はもう無いのだが

レンタルビデオ店でバイトをしていた。

その時に、

「一回につき、5本までビデオ借りてって良いよ」

という粋な店長の計らいで

それこそ、文字通り片っ端からいろんなビデオを見まくった。

その時に観た作品(作品群?)の中にあったのを覚えている。

ストーリーは、

「ごく普通のアメリカの中流家庭がおかしくなる話」。

これ以上でも、これ以下でもなく、

ただ、上の説明で全てを物語れてしまう。

あの時、20歳そこそこのガキだった俺が観た映画が、

年月を経て

こんなにも、印象が変わるなんて

俺は心底驚いている。

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一体、俺の何が変わったのか?

妻が出来て、子供が出来た。

遡ると

もう、妻とは10年来の付き合いになる。

あの時に俺が感じなかったものが、

今、この映画に詰まっていた。

何年もの年月を経て、ここに何かが存在していた。

主人公レスター役のケビンスペイシーが

妙に俺とシンクロした。

シンクロさせる何かを確かに持っていた。

「大人になるっていうのは、こういう事なのか?」

俺は、今まさに自問自答をしている。

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「残りの人生の最初の日」

こういう台詞が劇中に登場する。

その通り。

俺のブログをここまで読んでくれた皆。

全ては考え方ひとつ。

そうなんだ。

よく、考えると

しっかりとわかる。

今日が、残りの人生の、最初の一日、ということをだ。

久々に、心に染み渡る映画を見つけ出した。

ちなみに。

余談を一つ紹介させてくれ。



うちの嫁が、




この映画をひとりで観ていた。

なぜか、

いつもよりも俺にずいぶん優しく接してくれる。

何か、感じるものがあったんだろうな。嫁さんにも。

俺としては感謝、感謝だ。