骨髄移植を受けてから、ずっと口腔内にある粘膜障害。

頬の内側にポリープのようなものが残ったままで…

4年近く経ちます。常に同居しているものと思ってましたが、

夏場になり大きく膨らむようになり、先月にはその部分を

生検、除去、抜糸、と続きました。


検査結果は中々出ず、中間経過では形質細胞腫の疑いが

あるとなり…この二週間は悩みを抱えながらの日々でした。

形質細胞腫は悪性のものと良性のものとあり、もしも悪性なら

再び癌治療、もしかしたら入院しなければならないのか…

苦しい時間帯でした。


でも、ずっと長い間同居していて、血液検査でも大きな異常はなく

ここまで来れた事や、自覚症状に大きな変化はなく、不安な

気持ちを抱えながらも、大丈夫だと信じる気持ちを強く持ちました。

言霊はあると思うので、弱気になったら駄目だと奮い立たせてました。

とはいえ、検査結果が分かる数日は夜も中々寝付けず、

普段は交通事故後のリハビリや仕事と削られている時間が、

妙に長く感じました。


検査結果の方は肉芽という事で、大事にはならずに済みました。

今はその事で、ホッとしております。

ですが、これ以外にもドライアイの深刻さは継続中で、

目やにの問題は一向に改善されません。

点眼すると、まとまって出てくる目やに…その時に出し切れれば

いいのですが、眼に残ってしまうものに関しては大きな痛みや

視界がクリアーにならず、今月は来週再び眼科へ行きます。

皮膚の方も、一部問題があり…今月はいつも以上に

通院が多く、仕事の方はほとんど出来ていないです。


闘病しながらの仕事…マイペースを崩さない事が基本。

少ない時間を有効に使うこと、それが試されているような

感覚が、今月は特に大きく感じます。


前進して行く為には何が足りないのか…


まだまだ、その課題を背負いながらの現在です。

気持ちは切り替え、引き続き治療に励みます。

支えてくださるお客様、関係者様に感謝の気持を込めて、

酒屋の方も地道に一歩ずつ歩んで行きます。