映画『ハロー！純一』（宣伝です）
仕事の縁で、
石井克人さん脚本・監督の
映画『ハロー！純一』（2月15日から公開）の
試写会にお招き頂きました。
心が揺さぶられました！
今年一番の映画でした。
でも、
事前にホームページなどでストーリーを読むのも、
予告編を見るのも、やめた方が良いです。
それらを見ると、ツマラナそうな映画に見え、
行きたくなくなります。
誰もが、かつては小学生でした。
その頃が幸せだったか、不幸だったかは
人によって違うけれども、
この映画で、小学生の自分に戻れます。
そして、無垢だった自分が、
汚れをまとった今の自分に
問いかけてきます。
「好きだったら、何だってできるだろう？」
「行動できないのは、
本当に好きじゃないからだよ」と。
激しく揺さぶられます。
また、
日本でトップレベルの不幸が似合う女優である
「満島ひかり」さんが、
美しい無垢の笑顔を見せ、男心も揺さぶります。
それが、なんだって良い。
無いのが、一番マズイ。
心の中の「好き」に気付けば、
誰もが、ダイアモンドのように、
強く、輝いて生きていける。
と、この映画は、
人間の「好き」を全肯定しています。
＜小学生は入場料無料＞
という試みをしているせいで、
PTA的な健全な内容に思われがちですが、
「盗んだバイクで走り出す」
を書き替えるような無粋はしません。
盗んだバイクが教えてくれる大事なこと
を知っている人たちが創った
素晴らしい映画であります。
CM通信に特集記事
広告業界紙である『CM通信』１月２３日号に、
１７の特集記事が４ページに渡って掲載されました。
クリエイティブの人々を心から愛してくれていた
硬派の菊地由美さん率いる『CMジャーナル』が無くなり、
個人や小さな組織にも光を当ててくれるのは、
『CM通信』くらいになりました。
有り難い存在です。
取材の過程で、昨年の全仕事を振り返り、
今後の進むべき道が明確になりました。
元旦に一年の計を立てられなかったので、
良い機会となりました。
もし、このブログの読者の方で、
まだ昨年の気分を引きずり、
新年モードになりきれていない方。
私と同じく、元旦に、一年の計を立てられていない方。
まだ大丈夫です。
旧暦では、今日は、クリスマスイブの１２月２４日です。
明治５年まで、我々の先祖は長い間、旧暦で生きていたのです。
あなたは、旧暦体質なのです。
これから、年末休暇に入ろうとしているのです。
一週間後の、１月３１日が、
あなたの「本当の元日」です。
本出版
世界初、３６５日の日替わりCMをオンエア中の『FIRE』。
そのキャンペーンの一環で、本が出版されました。
ブランドサイトでも、３６５日の日替わりで、
心に火をつける言葉を紹介しています。
『FIRE』ブランドサイトはこちらから ↓
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/fire/
休日も、年末年始も関係なく、毎日変わっていく
手間のかかる企画を実現して頂いた関係者の方々に感謝。
『FIRE』 中吊りポスター
『FIRE』の中吊りポスターが掲載開始。
踏まれた雑草は強くなる。
叩かれた鋼は強くなる。
冬があるから、人間は強くなる。
外の寒さと内の熱さを表現してくれた優秀な制作陣に感謝。
いろんな想いを抱え、
やるべき仕事をしている人たちへ敬意を込めて。
「今日も、心に火を。」
キリン『FIRE』新CM
キリン『FIRE』の新CMがオンエア開始。
雨が降り、雪が舞う厳しい撮影現場で、
企画に、温かな命を吹き込んでくれた優秀な制作陣に感謝。
人生には、寒い日がある。
それでも、希望も、幸せも、毎日の中にある。
いろいろな想いを抱えながら、
やるべき仕事をしている人たちへ敬意を込めて。
「今日も、心に火を。」
明治ブルガリア『果実の贅沢』新CM
手違いで、ずっとアップされていなかった
明治ブルガリア『果実の贅沢』の新CM。
ネーミングの通り、
果肉が大きくなって、たくさん入っています。
歴史ある、大ブランドなので、
「壊さないように変えて行く」使命のもと、
間隙を突く（突けているのだろうか？）難しい企画に
命を吹き込んでくれた優秀な制作陣と
聞き分け良く、撮影を遅延させなかった子役さん達に感謝。
SUBARU『LEVORG』新CM
４月以降に発売のため、まだ店頭にも実車がなく、
広告などでジワジワとその姿を見せていく
SUBARU『LEVORG（レヴォーグ）』。
１月４日から先行予約の受付開始に合わせ、
年末から新CMがオンエア開始。
ありがたいことに、記録的な予約数が入っているとのこと。
試乗もしましたが、クラフトマンシップによって、
本当に良くつくられた一台です。
企画に命を吹き込んでくれた優秀な、ストイックな制作陣に感謝。
旅立ちの挨拶
出向中だった吉村瞳さんからの旅立ちの挨拶です。
彼女は、リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤーの
グランプリを受賞した広告界の若き原石です。
今時の若者には見受けられない
意思の明確な言動、何にでも興味を持つ姿勢は、
演出家として大成することを予感させます。
広告界の皆さま、
ぜひ、面白い仕事を発注して
本物の宝石に磨きあげてください。
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みなさま、お久しぶりです。
昨年いっぱいで17への出向を終え、
TYOに戻ることになりました吉村です。
出向初日に松尾さんから
「17に来るからには、
何かを学んで、身につけて帰ってもらいたい」
と言われ、私は
「できるだけたくさんの撮影現場に行きたい」
とお願いしました。
それは、他のディレクターさんのやり方や
視点を見てみたかったからでした。
言葉通り、この半年間で、
９つもの現場に行かせてもらい、
もちろん様々なディレクターさんの仕事っぷりを間近で見て、
学ばせていただきました。
でも、一番私が勉強になったのは、
クリエイティブスタッフとして作品全体を見る。
ということでした。
何を考え、どういう思いで企画を作り、だからこうしたいんだ。
という制作会社のディレクターとしての私とは
違う視点がそこにはありました。
たくさんの学ぶ機会を与えてくれた
松尾さん、１７のみなさん、一緒にお仕事をしたみなさん、
半年間（正確には５ヶ月）という短い間ではありましたが、
お世話になりました。
またいつか、みなさんと一緒にお仕事ができるよう、
これからも頑張ります。
１月吉日 吉村瞳
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日本生命 新CM
「会うことで、分かることがある」をテーマに、
日本生命の新しい企業CMのオンエア開始。
皆さんは、自分の加入している保険の
保障内容をキチンと覚えていますか？
健康に生活をしていたら、忘れてしまいますよね？
また、生命保険に加入する時、
掛け金が安い保険を選びがちですよね？
営業職員がいないことで安価にできる
外資系やネット通販のものなどを。
しかし、結婚、出産、転職、病気など、
人の生活環境は変化していきます。
加入時の保険が、３年後、５年後に、
自分に合った保障内容である可能性は低いのです。
そして、万が一の時に役に立つのが「保険」ですが、
保険金を受け取るには、契約者から請求しないといけないのです。
法律で定められています。
だから、日本生命は、毎年、契約者の方に会って、
保障内容の確認や、契約者の方の生活環境の変化を確認することで、
保険が「本当に役に立つもの」になるように努めています。
保険に加入する時は、
保険金が払われる時のことを優先に考えて選んでください。
天気予報を覆し、晴れを呼び込み、
企画に命を吹き込んでくれた優秀な制作陣に感謝。
大切な人には、会いに行きましょう。
メッツコーラ 新CM＆グラフィック
皆さま、今年もよろしくお願いします。
昨年末から始まった『メッツコーラ』の新キャンペーン。
新CMがオンエア開始。
前作は、CMインデックス調査の
激戦区の飲料業類でCM好感度１位になったとのこと。
企画に命を吹き込んでくれた優秀な制作陣に感謝。
＜正月の新聞原稿＞
＜ポスター＞
＜電車の中吊りワイド＞
