ぐりとぐらのブログ

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ある女の子がいます、
わたしの心の友達です。
今日はその子の話をしたいと思います。

今日は石巻に行きました。
わたしの生まれたまちです。
しかし、わたしの父はわたしが1才のときに31才の若さで亡くなりました。
母は悲しみのあまり、当時幼かったわたしを連れて母の親が住む関東地方へ引越しました。
わたしの母は今までわたしを一人きりで立派な仕事を持ち、へとへとになりながらも育ててくれました。
何不自由もなくとても裕福なせいかつです。
わたしは母のおかげで父がいなくてもさみしくないというのは少し嘘がありますが、普通なみに楽しいせいかつを送れていました。

しかし、あの東日本大震災…
わたしの出身地石巻は津波に襲われました。
亡くなった父と母が若かった頃に遊びに行った場所、亡くなった父が提案した石巻にある出島のような場所のにぎやかさが失われ、津波に流されて跡形もなくなっていました。
1年半経った今でさえも瓦礫処理車がたくさん走っていて、家の一階部分が流されてしまった家もたくさんありました。
わたしは1才の頃去ったあの変わり果てた姿を見て、泣き出してしまいました。
母は必死で涙をこらえていましたが、本当に辛そうな様子でした。
もしわたしがこっちに引っ越していなければ、わたしは今頃この世にいなかったでしょう。
近くの中学校、小学校はみんな流されてしまっていたからです。
生きたい、と思っている人たちが亡くなる、こんな悲しい現実がこの世にあると思うと自分がおかしくなるくらい悲しいです。
いま世界各地で起きている紛争についてもそうです。

テレビで最近は石巻、仙台の被害のひどさを伝えていません。
わたしは韓国と中国の領土問題、国際問題解決も十分今やらなければいけないことだと思います、
しかし、こちらの復興支援、応援も今やらなければいけないことだと思います。
自国の人たちが困っているのに助けられないなんて本当に無惨です。
わたしも今、この年なので親に頼って生きているのでなにもなすすべもなく、できません。
だけどわたしは大人になったら石巻や他の被災地の人や土地を元気にできるようなことを精一杯やりたいと思っています。
そのために、被災して亡くなってしまった方や亡くなった父のためにも本当に真剣に勉強して世の中に貢献できるような人間になりたいです。
待っていてね、

以上、わたしの心の友の話でした。
長文失礼いたしました。




これはその亡くなった父が提案を出し、みごと賞をとった場所です。
他の場所もありますが、載せられない、
とのことでした。

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