ウェブコミックのタイトルは、インパクト重視になっています。

気になる、どっか引っ掛かるようなタイトルが付けられています。

意味は良く分からないが、なんだか気になる。

そこで、覗いてみて、面白そうなら、ちょっと読んでみるか?って流れ。

最初に目を引くかが、とても大事。

 

さらに作品を説明する短い10文字から20文字くらいの要約。

ログラインとか言います。

キャッチフレーズとも。

 

中身を読んでもらうために見せる、作品のイメージイラストも重要。

イラスト一枚といえども、おろそかに出来ません。

ここでも、気を引く絵柄、キャラクター、世界観がうまく見せられるかが大事。

 

要するに、選んでもらう(読んでもらう)にあたって、短い宣伝物で、客寄せする必要がある訳ですね。

もともと漫画は回りくどい説明は必要ないと思いますが、ものすごく数が増えているので、埋没しないように、目立つ必要に迫られています。

もちろん、読まれる指標には、いま50000とか70000とか、いいね!が付いていて、人気ランキングの上位にあるからという理由で読む人も多いでしょう。

 

まずは読んでもらわないと、評価も何もない。

 

この辺の様子は、コピーライターの世界に似てきてますね。

 

目を引くタイトル、分かりやすく気になる内容の説明(ログライン)、素敵なイラスト。

この三点セットをおろそかに出来ません。

 

漫画が面白くないと、この引き寄せ道具も、無駄になってしまうのですが。

 

タイトルは、新人漫画家の読み切り作品では、付いていないことがけっこうあります。

ウェブ上では、客寄せには不可欠な重要なアイテムになっています。

真剣に考えましょう。

タイトルまじ大事。

 

ヒットすると良いタイトルになるというのも、真実ですが、だんだん悠長なことも言ってられなくなってきました。

最初から注目されていた方が有利です。

 

タイトルを略した時の言い回しにも注意。

長いと、たいてい略して言われます。

言わば愛称ですね。

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所

→こち亀

 

新世紀エヴァンゲリオン

→エヴァ

 

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

→俺ガイル

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

→俺妹

 

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

→あの花

 

絶対可憐チルドレン

→絶チル

 

ハチミツとクローバー

→ハチクロ

 

ジョジョの奇妙な冒険

→ジョジョ

 

モブサイコ100

→モブ

 

二文字か三文字のタイトルなら、そんなこともありませんが。

長めのタイトルは、ラノベの影響か?

こち亀は四十年前の作品ですが。

 

略して呼ばれるようになったら、たぶんヒットです。

 

 

 

 

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