ワシは神話や怪談など、「実体無き事実」は信用しておりませぬ。
しかしながら最近ふと考えるのが、「神様」の存在。
どう考えても、人間は利用されている。進化を「させられた生物」であると。
もしこの地球上に、「神様という生物」が居るとすれば、
それは、「植物」ではなかろうか。
植物には微量ながら電波を発する事が分かっており、
少なからず「心」をもっているのではないかと考えられている。
(モーツァルトを聴かせながらだと育ちがいいとかいう話しもあるほど。)
そこで、
もし植物が「心」を持っていたとして、他の植物同士と「会話」を交わせるとしたら?
植物の一つ一つが「アンテナ」となり、
大地を介して微弱な電波で地表の情報を交換し、生物界をコントロールする。
不可能ではないはず。
人間の脳細胞も、それ一つでは到底機能しないものばかり。
「アマゾンの奥地の、地下何千メートルに中枢があって、地球全土に手を伸ばしている。」
もしそうであれば、「植物大王」にとって、生物をコントロールする事は容易。
力の強い生物を育てたいのなら、ピーナッツや大豆など、タンパク質の豊富な植物を群生させればいいし、
知能の高い生物が必要なら、糖分の豊富な果物を、入手困難な所にければ良い。
そうやって、草食生物を育て、肉食生物を養う。
飽きたら植物を繁殖さえなければいい。草食動物は死に、肉食動物も餓死する。(例えば恐竜絶滅)
植物自体は、苔のような、微量な雑草さえ残っていれば、あっという間に再生する事が可能。
人間には「生みの苦しみ」なるものがあるが、植物大王にとっても同じ事が言えるのかもしれない。
ギャンブルに勝つ為には投資をしなければならない。植物にとっての「投資」とは、「その身」である。
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今まで色々な生物を育ててきた。同じ生物は育てても愉しくないから、時代事に色々な生物をだ。
だが恐竜を育てた時に、「地球船」の小ささを思い知り、宇宙への進出を夢みた。
その為に知能高き生物(哺乳類)を育て、木を利用(火・建築物)させ、文化を発展させる。
長い事かけ貯めた化石燃料を利用させ、
生物には不可能かと思われていた「移動手段」を発明させる。
「鳥」や「魚」を見せびらかしてやれば、賢いだけでノロマな人間は必ず「移動手段」に着手するだろう。
しかし「光合成」の謎は解明されないように複雑に複雑に。ヒントも何もやらない。
「森林伐採」などは問題ではない。
知能高き生物は必ず「エコ」に辿り着く事を知っていた。
「異常気象」は、むしろ望んでいた。
地球船が、その機能を狂わせ、生物に害を及ぼすほど、
人間は、その時代には必ず所有しているであろう大量破壊兵器を、
生物が共に協力し合い進む為の技術へと応用するであろうから。
「地球船」とは、何億年もの長い付き合い。大体の事は把握できている。
「人間」の事も大体把握できてきた。
数が増えれば増えるほど、集団心理が働き、よりコントロールしやすくなるというもの。
全ては想定の範囲内なり。
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「神様」は、我々の想像を遥かに越えたレベルで、地球を運行しているのかもしれない。
大。