『突然ガバチョ!』は好きでしたね。(12月23日) | みーちゃん(田中みのる) の今日は何の日?

『突然ガバチョ!』は好きでしたね。(12月23日)

12月23日、お誕生日紹介は 笑福亭鶴瓶 さん
落語家さんでタレント
1951年生まれ。
 
本名は、駿河学(するが まなぶ)さん。
 
入門を許されて4日目のこと、
寄席の来場者の下足番を任された際に、
いつも当たり前のように顔パスで入場し
横柄な態度で振舞う新聞記者に腹を据えかねて口頭でとがめたところ、
 
「お前、辞めさせたるわ、ちょっと来い」と師匠の楽屋に連れて行かれた。
師匠の松鶴から下足番を離れたことをたしなめられると、
破門等の処分を覚悟してこの経緯を話した。
すると松鶴は新聞記者を「アホ! カス! 去ね(帰れ)!」と罵倒し、
「この子は将来、あんさんらが取材で世話になる子や!
それに対して何をさらす(何をしやがる)!」
と言い放ちました。 
 
その男気に、鶴瓶さんはたまらなく感動したといいます。
その後「鶴瓶」の名を与えられ、
松鶴を「おやっさん」として慕い続けます。
 
1978年に始まった「ぬかるみの世界」で人気が上昇し、
1982年から4年間続いた毎日放送の
『突然ガバチョ!』の司会で脚光を浴びます。
 
この番組が関西以外の地方でもネットされたのがきっかけとなり、
1986年に東京へ再進出します。
 
落語そのものは良くも悪くも上方落語の噺家のクセが抜け切れていませんが、
しゃべりの面白さや、独特の飄々とした存在感で、広く親しまれています。
 
自身の身の回りで起こった日常の話題を面白おかしく話すスタイルは
「鶴瓶噺」(つるべばなし)と呼ばれ、独自のジャンルを構築し、
2000年には上方お笑い大賞を受賞しました。
  
現在もタレント業をこなしつつ
落語の独演会も行っています。