死にたくなったら、助けを求めよ | 「仙人脳七つの法則」オフィシャルブログ

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この本は「脳をイキイキとさせ、人生をワクワクさせる」ために「脳を目覚めさす方法」を書いています。私たちはセルフイメージの失敗や自己否定などで心と体を傷つけています。これを読むと治ります。
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わんど

ひとは絶体絶命のピンチになった時、神に助けを求めるのではないか。
ワシはそれを全く正しいことだと思う。

神と人とはどういう関係にあるのか。
ワシたちはその根拠を各国の神話に求めることも出来るが、世界で最も読まれているのが
「旧約聖書」。これはキリスト教だけでなく、イスラム教、ユダヤ教の聖典でもある。

1章で神は天地を創造し、2章でヒトをつくられた。
神はヒトを創られるとき意図と計画をもって創られた。偶然や気まぐれで創られたのではない。

「我々にかたどり、我々に似せて、ヒトをつくろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、
地を這うものすべてを支配させよう」
そういう愛の計画があったのだが、ヒトはそのことを知らなかった。

「神は土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた」とある。
今も神の命はワシたち人間の中に存在する。霊的な存在であり神とつながっているのだ。

「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助けるものを創ろう」と
パートナーを創られた。それがエバ。

彼等は神から掟を与えられた。これを犯すと罪になる。
しかし、二人は蛇にだまされて「善悪の知識の木」の実を食べてしまった。
人は最初から「あかんたれ」なのかもしれない。騙されやすいのだ。
永遠の命を与えられていたのに、死ぬ人になった。

ここまでで神と人との関係をまとめてみると
1、人は神と霊的な命でつながっている。
2、人は愛されるために生まれて来た。
3、人は物質的な存在である。だから騙されるし、欲望に振り回される。
4、罪人。これは犯罪者という意味ではなく、神に逆らうものという意味。
5、恋人や夫婦、仲間は互いに助け合う関係。

そして冒頭の「なぜ死にそうになったとき、神に助けを求めるのか」という問いには
人が神(父親)からつくられた子どもだからと言える。
ワシは親が子どものピンチを無視するはずがないと思っている。

「もうあかん」と思った時、ぜひ神に助けを求めてほしい。
無神論者なら自分の親に助けを求めると、何とかなるような気がする。
それでも駄目なら知り合いや友人に助けを求める。

人は助けを求めてもいいのだ。自分でなくとかしようと思わなくてもいい。できないのだから。