当クラブには、非常に偏った食のメンバーが多い。
その代表ともいえる、〇沼(一)〇計、橋〇雄〇副〇事にいたっては、
「野菜?野菜は無理です!野菜の定義?野菜は分類学上、草ですからっ!人間が食べる物ではないですからっ!」
とか、
「この野郎ー!ネギや牛乳みてーな白物を、俺の前に持ってくんじゃねえ!納豆を喰いたかったら換気扇の下で喰え!」
などと、総じて逆ギレ状態の意味プゥ~な発言が飛び出す。
大体が、一方は、茨城の水戸が、日本はもとより世界に誇れるほどの食文化の連綿と続く創始伝来の伝承者であり、他方は、社員数百人を擁する会社にまで成長させた経営者の科白だということを特記しておこう。
そして、これら輩のご守護なさる方々が神宿りなされ、よって、突き動かされるような筆運びにならんとするを強く感じるのである。
昭和の古き良き時代のCMなのだが、広大な畑の真中で農作業をする老婆の口から、
「野菜をた~んと摂らにゃあ、だちかんぞ!」
というセリフが飛び出し、流行した。
かくいう私の拙母も食事の際、よくこのフレーズを楽しげに口ずさんでいた事を思い出す。
都会に送り出した子供の健康を慮ってのこのセリフに、シンパシーを感じうる時代背景がはらんでいたのかもしれない。
この両ライオンに特に言いたい。
「野菜をた~んと摂らにゃあ、だちかんぞ!」
だが、何度言っても「馬?耳東風」は先刻承知である。
これをもじって笑かしネタの論戦に突入するのが相場なのだ。
警告す!
「ウダウダ言ってないで、野菜を喰え!」
そして、
「良く噛んで喰え!」
特にこのライオン達の姿かたちを思えば、牛が反芻するような行為も特に違和感がないのだから。