SUTEMATSUカレッジのこと(4)
えーと、今回は少し長うございます。
ご用とお急ぎの方は ご注意を。
SUTEMATSUカレッジを受講し始めてほぼすぐに、わたくしにある変化が現れました。
それは…
デコルテ(顎のすぐ下から
襟ぐりまでの範囲)に
アトピー様の皮膚炎症状
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
わたくし、子供の頃はアレルギー性皮膚炎で長年苦労したベテランでございます。
またアンタ…!?って気分 デス
なにかと ムズムズするし
引っ掻けばイタ痒いし
異様に早いターンオーバーのせいで
肌はいつも道路工事中みたいだし
とにかくメンドウな状況でございます。
それが身体の目立つところ(デコルテ)に
これ見よがしに出ましたから、ピンときた。
心の中の何かがすごく抵抗してるに違いない…
そもそも、炎症の物理原因が思い当たりません。
着ている服もこれまでと同じ
気候の大きな変動もない
変わった食べ物も口にしてない
外的要因で炎症が出たとは考えにくい。
そんなときは
心 理 要 因〜
(ドラヱもん風音声でどうぞ)
…となると、キーとなるのはやはり
女性性に関する何かしらでしょうか。
SUTEMATSUカレッジ自体が「女性の在り方」を学ぶところですし、参加したわたくしも「社会的コンテキストでの女性像」の混乱を整理したい。
それにまあ、女性性といえば、これまでわたくしが「平等」の名の下に散々「無いこと」にしてきた分野ですしね。(我ながらひどい)
長年ないがしろにしてきた女性性テーマがクローズアップされたひには、抑圧された潜在意識さんが「コイツなにを今更〜 o(`ω´ )o」と色めき立ってもそれほど不思議はありません。
が。
正直なとこ、やれやれ〜、と思いました。
やっと学びにきたと思ったら、抵抗勢力がシュプレヒコール。かぁ…。
…やれやれ、ではありますが、
顕在意識のわたくしは、SUTEMATSUカレッジで学ぶのが楽しかったので、回が進んで理解が深まってくれば、皮膚炎症状も軽くなるのではと気楽に構えていました。
そして どんどん月日は流れ。
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SUTEMATSUカレッジの前期が終わり
後期にさしかかりました。
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やがて年明けて、2月。
さて、デコルテの状態は?
えと、悪化してます
_(:3」z)_ … チーン それどころか、両肘の内側にもかぶれが🔥
とほほほ。見通しが甘かった。
てか まあね、アナタ 黒歴史が長いんですよ?そもそも。
そしてよくよく考えると、楽しく学びながらも、時折心のどこかにピキッと引っかかるワードがあったりしたのですよ。抵抗勢力さん達が反応してるみたいな感じのね。
さーて、抵抗勢力さん達が潜在意識の奥深くに潜んでいるとしたら、自分自身ではなかなかたどり着けないですね。これまでだって見つけられなかったわけだし。
しかも今回は顕在意識が盛り上がってるのでさらに見つけにくそう…。
だからそんなときこそ、専門家☆
あ、でも皮膚科ではありません。
皮膚科ではステロイド剤を処方してくれますが、あれは抵抗する力を落としてワイワイ大騒ぎ(炎症)できないようにして表面的に収めるものなので、心理要因の解消には貢献しないと考えました。だから今回の私みたいに心理面のアプローチをしたい場合は向いてないと判断です(ただし自己責任)。大元の原因を放ったらかして表面だけ治ったらかえってダメでしょ。
でも、みなさんがアレルギーになったら素人判断はオススメしません。ケースバイケースだと思いますし、ショック症状を起こすと危ないものなので、念のためお医者さまに行かれてください。わたくしも一昨年には参りましたよ。
そんなこんなで、今回わたくしは、エネルギーワークの専門家に頼んで、潜在意識にアプローチしてもらうことにしました。
前回の皮膚炎の時もお世話になった、
エネルギーワークその他の専門家のすめさん
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↓
彼女は、インナーチャイルドの様子とか、必要なら過去生からのトラウマとかを見てくださって、必要に応じ多彩なヒーリングを施して下さるんですが、
このセッションで何が良いかといって、この方とのメールのやり取りで自分の状況を報告するうちに、思わぬ気付きがあるのです。
いくら潜在意識に潜んでいる問題とは言え、自分が何かのキッカケで作り出したことですから「あ、そういえば…!」という実感を伴った発見ができると解決が早まるように感じます。
私の場合、朝の通勤時にFB投稿を眺めていた時にHSCという単語が目に飛び込んできて、それがウチの「ラスボス」発見につながりました。
HSCとはハイリー センシティブ チャイルドの略語で、敏感体質の子供のことです。
このHSCの説明を読んでみたら、なんとわたくしの幼少期みたいではないですか。そこで初めてこんなフレーズが頭に浮かんだのです。
わたしが悪いんじゃなかった
単にそういう性質だった
あら、つまり私ときたら ばりばり「自分が悪い」と思っていたということですねー。
やだなーもー。
そこからいろいろ記憶が蘇って、敏感すぎてストレスフルだったこととか、コミュニケーションが下手すぎて辛かったとか、集団に馴染めなくて居心地悪かったとか、思い出しておりました。
普段は昔のこと忘れてるんです。
そして、学校に上がる節目節目で、なんとか集団に適合しようと、自分で自分の過敏さを押し殺してきたことに思い至ったのです。
中学、高校、大学、社会人と進むにつれ、わたしは自分を鼓舞して「そんなヘボい様子ではダメだ。もっとがんばらないと先に進めない!」と言い聞かせてきたように思います。敏感=ヘボい、と勘違いしていたんですね。
そして、自分を押し殺して敏感体質の制圧(!)に成功していったのと比例して皮膚症状が治まってきたことに、今になって気が付きました。
エ・ウ・レ・カ!
今迄、成長して体質が変わったからアトピーが治まったと考えてきたけれど、そうではなかった。
エ・ウ・レ・カ!
敏感体質の子供をねじ伏せて黙らせた結果、治ったように見えただけだった、ということにようやく気づいたのです。
エ・ウ・レ・カ!
しかし なんかほとんど人権侵害だね…これ。
ゴメン>小さいわたし
そして、今わたくしのデコルテと肘の内側で暴れているのは敏感体質のその子供(=小さいわたし)なのでしょう。
わたくしがずっと「無いこと」にしてきたのは、女性性のみならず、わたくし自身でした。
だから、わたくしがSUTEMATSUカレッジで色々と取り戻そうとし始めたら抵抗したんですね。
ワタシ ノ コトハ
ヒテイ シタ クセニ!
かなり小さい時から抑圧を始めたと思うので、自己否定の黒歴史は自分の年齢に匹敵するくらい長いということになります。
この発見をすめさんに話して観てもらったら、インナーチャイルドは相当怒っているらしかったです。一番に理解を示してくれるべき自分がいきなり否定したんですから、そら怒りますわな。
(すめさんには、それはもうアレコレと手を尽くしてケアして頂きました。)
自分一人では手を焼く潜在意識系の問題があるなら、すめさんの神様エネルギーワークというサービスはすごくおススメです。
でもって、デコルテと肘は4月現在で、まだ対応中です(係争中というべき?)。
今回SUTEMATSUカレッジを受講して、自分のあちこちを深く耕したからこそ、プンスカ怒ってるインナーチャイルドに出会えたと思います。
ずっと無いことにしたまま(人生が)終わらなくて本当に良かった。そのままでは不完全な私だったもの。
今はインナーちゃんに「おかえり、帰ってきてくれて良かった」と言い聞かせています。
絶賛 信頼回復中です。
おかえり、ワタシ 帰還祝賀会でもしようかな
というわけで、SUTEMATSUカレッジに来ると、「無いこと」にしてきた思いもよらぬことまで炙り出されるかもしれません。
一見災難みたいでしたが(実際に大変ですが)、結局それは「どこかに紛れ込んで無くしたわたし」を自分の中から見つけて元に戻す作業なのであって、外から降りかかった災厄を振り払う、とかではないのです。
おかえり、ワタシ
(続く)
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