と、星空小屋レポの前に
この作品を知らない方にちょっと映画のお話をしましょう。



友達には大推薦しているものの、見る機会がないからどうにもなぁ...
というのが正直なところなのですが、なんとかぜひ見ていただきたい。

日本では短期の上映だったのが残念でならないのですが
台湾では超有名な絵本作家・幾米(ジミー)さんの「星空」という
人気作を映画化した作品が「星空(Starry Starry Night)」です。



私がこの作品を知ったきっかけは、
映画音楽をworld's end girlfriend(以下weg)が担当したというニュースを見たことでした。
wegが大好きなので、彼が音楽を作ったなら絶対素敵な作品に違いないという。



それでwegのMVを見てものすごく惹き付けられてしまって。
キラキラした音に潮音ちゃんの声がぴったり。
映画のもつおとぎ話の空気感にすごくハマってました。



その頃ソウルのサンサンマダンで偶然チラシを手にして、これはっ!!
と感激してたのですが、公開時期を逃してしまって見られなかったんです。
そうして時が経ち、たまたまこの旅を計画し始めた頃やっと本編を見られました。

お好きな方はわかると思いますが、ゴッホの星月夜が出てくるんです。
それが立体化されているだけでも素敵なんですよ~。
劇中では折り紙の動物や、木彫りの動物が動き出すし
元々絵本なので、そのファンタジックでドリーミーな部分を凝縮した映画になってます。

こちらはメイキング映像。実際に阿里山で撮影されている様子が映っています。
これ見るだけでも映画の世界観と阿里山の雰囲気がわかります。
山の中に小屋を立てている様子や、出演者、監督、原作の幾米さんのなどインタビューも。
中国語はわかりませんが...(笑)




簡単に作品をご紹介しますと、

星空 Starry Starry night
2011年台湾
原作:幾米(ジミー)
監督:林書宇 (トム・リン)
主演:シュー・チャオ(徐嬌)、リン・フイミン(林暉閔)



主演の二人がかわいいのはもちろんですが、グイ・ルンメイ姫が出ておるのがまた嬉しいところ!
彼女はシュー・チャオちゃん演じる小美ちゃんの成長後を演じています。



その他の出演者の方々も素敵なキャストでした。
内容に関しては触れないでおきます。見てのお楽しみということで。


映画のエンディングは台湾代表バンド五月天です。
MVはリン・フイミンくんが出演していますが「星空」とは別のストーリィになっています。
ジミーさんの絵が登場するのも楽しいです。



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