どーも、プレミアムです
僕の法人内にノロがけっこうな勢いで広がっています。
それなりの対処はしているものの
追いつきません。
ノロのくせに感染速度はのろくないのね・・・（寒）
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どーも、プレミアムです
本日紹介する本はこちら
神様がくれた背番号/楓出版
￥1,575Amazon.co.jp
≪読むきっかけ・あらすじ≫
新聞でこの本のコミック化されたマンガの発売情報が載っており、
すでに小説がでていることをそこで知り、図書館で予約して借りました。
あらすじ
大阪のシンボル、通天閣たもとの天王寺公園に、ケンちゃんという
ホームレスがいた。ひどい吃音だったケンちゃんの言葉は、
誰にも聞きとることができず、それでずっと苦しんできたのだけど、
彼の言葉を聞きとれる親友がようやくケンちゃんの前に現れたのである。
それが歳の差離れたタケシという少年。
彼は身体が弱いことからクラスメイトから仲間はずれにされていて、
タケシは優しくて不器用なケンちゃんのことを何より大切な友達だと
思っていた。ある日の夜、ケンちゃんが夢の中で、変な姿の神様と
出会うところから物語は始まる。
ケンちゃんが、総理、ゴリさん、アンちゃん、バルやんという
個性的なホームレス仲間たちの後押しを受けて、プロ野球選手になり
大活躍する姿をぜひ本作にて触れていただきたい。
≪気になる部分の抜粋≫
●幸福とは、報われないことがあるからこそ、
報われた時の喜びは大きいし、報われようと
真面目に生きる人が多くなればなるほど、
この世はとかく上手く行くことの方が多い。
●神様は正しく生きることの意味を問う。
人の心が不条理に流されてしまわないように、
正しく生きることの価値を見せる。正しく生きるとも
報われなかった人間に、時に信じられない幸福を与え、
それを目にした人々に勇気を与える。
人はそれを「奇跡」と呼ぶ。
●もしワシが強いんやとしたら、それは自分で自分が弱いってことを
知ってるからやな。自分が弱いことを知ってるから強くなりたいと思うし、
負けたくないと思うんや。
≪感想»
いかがでしたか？
これは小説なんですが、ホームレスが阪神タイガースの選手に
なってしまうというとんでもない話です。
これだけ伝えると面白さは全く伝わらないでしょうが、
真面目に生きていくことの大切さ
仲間との絆や助け合いの重要性
こんな、小学生が教えられるようなことが
小説を通じて、じんわり温かく伝わってくるストーリーです。
そして、なにより僕のツボにハマッたのは
阪神タイガースの実在した選手や首脳陣、球団関係者が
続々と出てくるところです。
抜粋の３つ目は実は、ストーリーの中で
兄貴金本が発した言葉です。
特に僕のツボは岡田元監督で、
物語中は阪神の監督役で登場しているのですが、
セリフのほとんどが「そらそうよ」ばかりです。
これは、コアな阪神ファンにしかわからないですが、
岡田さんの口癖のような言葉です。
（当たり前だって感じのニュアンスですね）
しかし、「そらそうよ」しか前半は言わない
岡田さんが終盤、「そらそうよ」以外の
言葉を発するのですが、それがかっこいいですね＾＾
小説の紹介は難しい～
阪神ファンは読んで損なしです！
野球ファンであっても読めると思います。
野球に興味がない人にどれだけ受け入れられるか？
ここはなんとも言えません。。。
«１Book １Action （この本から１つ実践すること）»
◆ どんな立場でも、人は互いに支え合い、希望を持てば、強くなれる。
≪最後に一言≫
★ 「そらそうよ」（ｂｙ岡田監督）
太っ腹！この小説の四分の一ぐらいが読めます＾＾
→ 神様がくれた背番号前半部分
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神様がくれた背番号/楓出版
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コミック版は、１巻が発売されたばかりです＾＾
神様がくれた背番号 1 (ニチブンコミックス)/日本文芸社
￥620Amazon.co.jp
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