【読書293】:お客さまの記憶に残るお店のリピーターをつくる35のスイッチ | 読書で人生武者修行(改)

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お客さまの記憶に残るお店のリピーターをつくる35のスイッチ (DO BOOKS)/眞喜屋 実行
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著者の眞喜屋さんより献本して頂きました^^
ありがとうございます!

リピーター作りに必要なこととは?

UFO目次UFO
#0:リピート店はお客さまと「つながっている」
#1:「心」でつながることがすべての土台
#2:意識して取り組んでいるお店が少ない「記憶」のつながり
#3:「モノ」で物理的につながって、記憶を強化しよう
#4:「きっかけ」がなければ、すべてのつながりが無駄になる
##:もっと骨太なリピート店になるために

ロケット気になる部分の抜粋ロケット
●注文以外の会話が生まれる環境をつくる。
 必要なことは機械的な作業でもできますが、必要でないことこそ、
 心を込めないとできないことが多いのです。

●「うまい」「こだわり」は使うな!言葉には方向性と着地点を。
 商品説明の書き手である自分ではわかっている情報でも、お客様には
 きちんと具体的に伝えなければ伝わらないのです。

●「想定の範囲内」を考えてから、それを超えるアイデアをつくる。
 「意外」は、通常で想定できることの範囲を超えていることです。
 ですから、はじめから「意外なものをつくろう」と考えても、
 つくり出すのは難しい。まずはお店でしている当たり前のことを
 たくさんあげることからはじめるといいでしょう。
 しかし、「意外」のスイッチは強力ですが、突飛になりすぎると
 お店の「らしさ・よさ」と関係ないことが生まれてしまうこともあります。
 お店の「らしさ・よさ」を記憶に残してもらうことも忘れずに。

●お客さまの手で、何かを変化させてもらう。
 自分のした行動による影響がはっきりと目に見えると、自分が
 参加している実感がわきます。
 たとえば、ラーメン屋のテーブルによく置いてある、にんにくや香辛料。
 これもお店で完成されたラーメンを自分好みにコントロールするものです。
 コントロールとは、お客さまが何か行動することで、はっきりと変化が

 起こること。すると、記憶につながりやすくなります。

●写真も「思い出す予約」になる。
 写真を見ると、写した当時のことを思い出します。
 店内などにお客さまが写真をとるスポットを用意してみる。
 思わず撮りたくなるインパクトのあるもの、かわいらしいもの、
 季節のディスプレイなどを用意する。

●納得できる「今」をつくる。
 「今だけ」という言葉は明確な区切りがなく、少しずるい言葉です。
 「本当に今だけ」を期限を区切ることで明確になる。
 「旬のモノ」「限定モノ」も「今」が際立ちます。
 お客さまが納得できる「今」の理由を提案する。

●今ある商品の「新しい利用方法」を提案する。
 【知っている×知らない】の公式。
 元々知っているものと、全く知らないものが組み合わさると
 興味がわきやすくなります。
 サロンパスは誰もが知っている商品ですが、「介の字貼り」や
 「ヒラメ貼り」を提案することで若い層にも購買意欲を訴えた。
 
●商売人として、進化し続けることが、私たちの務めだと思っています。
 進化するにはまず、変化が必要です。
 それが常に進化になるわけではありません。失敗することもあります。
 しかし、今の状態に甘んじることなく、常に進化を目指して腕を
 磨いていかなくてはならないと思うのです。

走る人感想走る人

リピーターをつくるためにはどうしたらいいのか?
いかがでしたか?

本書は35のスイッチということですので、35項目あります。
上辺だけの技術面に走るのではなく、お店の「らしさ・よさ」を
だすためにどうすればいいのか?という視点で、
お客様の記憶に残る店を目指すべく書かれています。

「いい店」だなぁって思う店はたくさんあると思いますが、
多くは「いい店どまり」で、もう一度行ってみようとか、
周りの人にどうしても薦めたいというところまで
いかないのが実情です。

その薦めたくなる店・もう一度行ってみたいお店って、
他の店では体験・体感できないことがあると思うのです。
それが本書にも頻繁に出てくる「記憶」に残るということです。

何か、店舗を運営している方、
お店で働いている方は無条件におすすめの本です。
そして、営業職などお客様と接する仕事をしている方も
得るものが多い書籍だと思います。
上記以外の方もお客さまとしての視点、自己啓発的要素も
ありますので、おすすめです。

ということで、結局はすべての方におすすめできます。

内容も読みやすく、この本自体も記憶に残りやすい本ですし、
著者も繰り返し読むこと、そして、1つでもやってみることで、
本の値段以上の価値がでると言われています。

超、超、超、おすすめできる本だと思います!
ホントにいい本です!!激プッシュさせて頂きたいと思います^^

馬プレミアム流この本のタイトル馬

★ 心からお客さまをひきつける方法

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お客さまの記憶に残るお店のリピーターをつくる35のスイッチ (DO BOOKS)/同文館出版
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安西先生
(諦めたらそこで試合終了だよ)

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